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未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ~世界の未来を、政治経済のみならずスピリチュアル系など利用可能なあらゆる枠組みを使い占う!~
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第911回 リンゼー・グラム急死の衝撃
「暗殺」説の真偽と、迫るイラン地上侵攻へのカウントダウン、ブランドン・ビッグスが見たグラムの死の真実
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▼高島塾開催のご案内
いつもの高島塾を開催します。ぜひどうぞ!
テーマ:ホルムズ海峡危機、悪化するウクライナ戦争、米国内の不安定、高市政権下で進む極端な円安と長期金利の上昇など危機的な状況に向かっている。一方、日本で報道されている情報はあまりに少ない。これからの世界、世界と日本の経済、そして我々の生活がどうなるのか全力で予測する。
日時:8月3日、月曜日、18時から21時まで。
場所:飯田橋、イタリアンレストラン、「トリノ」地下プレゼン室
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13034917/
参加費:6500円(懇親会費込み)
ご出欠は有効ですが下記「調整さん」にご入力をお願いします。
調整さんURL
https://chouseisan.com/s?h=5e9ee3bb2bf04cc898610ac9bb7f5565
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▼「生成AI経営マスターアカデミー」からまた講師を依頼されました!よろしかったらぜひどうぞ!
特別講座「AIエージェント革命の深層へ 〜未来を支配する知識と技術を先取りする90分〜」
開催概要:
日時: 2026年7月22日 19:00 〜 20:30(90分間)
場所: ZOOM(オンライン開催)
講師: 高島 康司(世界情勢アナリスト・作家)
内容:
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▼今回の記事
7月12日、米上院きっての対イラン・対ロシア強硬派、リンゼー・グラム上院議員が急死した。公式発表の死因は「大動脈解離」。だがSNSにはロシア暗殺説、イラン暗殺説、果てはモサド実行説まであふれ、FBIが動く異例の事態となっている。グラムは本当に病死だったのか。そして議会最大の開戦論者を失ったトランプ政権は、それでもイラン地上侵攻に踏み切るのか。ペイプ、ミアシャイマー両教授の最新分析とあわせて徹底検証する。
▼ワシントンを凍りつかせた訃報
それでは早速今回のメインテーマを書く。
7月12日夜、ワシントンのキャピトルヒルの自宅で、リンゼー・グラム上院議員(共和党、サウスカロライナ州選出)が心停止状態で発見され、死亡が確認された。71歳だった。事務所は当初「短く突然の病」とだけ発表したが、検死当局の予備所見は動脈硬化に関連する「大動脈解離」、つまり大動脈の内壁が突然裂け、血液が血管壁の中に流れ込んで引き裂いていく疾患だった。発症すれば1時間ごとに死亡率が上がるとされ、突然死の原因として珍しいものではない。ただし毒物検査と組織検査の最終結果はまだ出ていない。事務所も「最終所見は数週間後」としている。
タイミングが尋常ではなかった。グラムは死の前日までウクライナを訪問してドローン工場を視察し、対ロシア追加制裁の合意を発表、米国の支援継続を高らかに宣言したばかりだった。帰国した、まさにその翌日の急死である。しかも彼は2月の開戦以来、「イランの体制転換まで行け」と公言してきた、連邦議会における開戦論の最急先鋒だった。ロシアにもイランにも、殺す動機だけなら十分にある人物だったのだ。
思い出してほしい。グラムは30年以上にわたり上院に君臨し、マケインの盟友として「介入主義の良心」を自任してきた男である。イラク戦争を支持し、リビア介入を唱え、シリアへの地上軍派遣を主張し、そして今回のイラン戦争では「これは文明の戦いだ」とまで言い切った。トランプ第一次政権では批判者から一転して最側近となり、第二次政権ではイラン・ロシア政策における事実上の「議会窓口」だった。その男が、戦争の再燃と同時に消えたのである。