Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~ 2026/06/22 第819号
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今週の目次
○「はじめに」
○「〈事務〉と〈創造〉」
○「文章で書く」
○「原稿用紙とノートの違い」
○「おわりに」
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○「はじめに」
ポッドキャスト、配信されております。
◇BC141『置き配的』と『「手に負えない」を編みなおす』 | by goryugo and 倉下忠憲@rashita2
https://bookcatalyst.substack.com/p/bc141-bf6
今回は、倉下が『置き配的』と『「手に負えない」を編みなおす』を二冊セットで紹介しました。一見異なるこの二冊が、共通的なテーマを(しかも共時的なテーマを)扱っているのが面白いところです。
よろしければ、お聴きください。
〜〜〜昔の文体〜〜〜
たまたまタイムラインに流れてきた、シゴタノ!の記事を読み返しました。
◇知的生産の各工程と、テーマの重要性 | シゴタノ!
https://cyblog.jp/2826
読み返してみると、いかにも「若書き」という感じがします。記事の編集日は2018年1月17日で、投稿日が2009年12月13日となっているので、前者なら8年前、後者なら17年も前の記事です。子どもが成人するくらいの時間が経っているわけですから、文章の書き方が変わるのも当然でしょう。
そんな風に文章の書き方が変わることは、基本的に嬉しいことです。「成長」と安易なラベルづけはしませんが、少なくとも変化ではあるでしょう。私の文章は動き続けてきたわけです。そして、これからも変化を続けたいと願っています。
さらに言えば、この文章で書いた問題意識も現時点では変化しています。単純にまるっと変わったというよりも、より重層的になったというのが近いかもしれません。具体的には、テーマと工程は呼応しており、どういうテーマを持つのかで、どういう工程が要請されるのかも変わってくる。また、何のために知的生産をするのか、という動機が第三の軸として加わっている。そんな風に構想は広がっています。
そういうわけで、今の私ならこの文章を違った風に書くでしょう。しかし、そのように思えるのはかつての私がこういう文章を書き残したからです。「もっとうまく書けたはずだ」と回顧しても何も得られるものはありません。言い換えれば、今の自分から見て「もっとうまく書ける」と思っている文章が残っていることを嫌がっても仕方がないのです。
その時代、そのタイミングにおいて、自分が書ける文章を書いてきた。
基本的にはただそれだけです。そして、それだけで十分に意義はあるものなのです。
〜〜〜テスタードリブン〜〜〜
藤井太洋さんが開発されておられる with というエディタツールをベータテストしています。
◇with | Taiyo Fujii, writing
https://taiyolab.com/ja/with/