日本銀行は6月15・16日の会合で政策金利を0.25%引き上げ、1.00%とした。1995年以来、約31年ぶりの高水準である。背景には中東情勢の緊迫化に伴う原油高と物価上振れ懸念があり、欧州中央銀行も6月11日に約3年ぶりとなる利上げを決め、世界の主要中央銀行が利上げに傾く局面となっている。一方でFRBは中東リスクの行方を見極めるため据え置きを続けており、各国の中央銀行は景気悪化とインフレ加速のどちらのリスクを優先すべきか、判断に苦慮しているのが実情だ。
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