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岩上安身のIWJ特報! 第729号 「日本人が消滅する日」復刻連載!第2回(その4)

岩上安身のIWJ特報!
  • 2026/05/31
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第729号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岩上安身のIWJ特報! 岩上安身が、少子高齢化によって壊れていく日本の危機を、2002年に予測した「 日本人が消滅する日」を復刻連載! 今こそ読むべき渾身のリポート! 第2回(その4) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第2回(その3)の続き  岩上安身が、人口減少が日本社会にもたらす深刻な影響に着目し、2002年から 2003年にかけて、月刊誌『正論』(産経新聞社)に掲載した連載記事「日本人が 消滅する日」第2回の続きである。  人口減少予測を見誤り続け、さらにその影響を過小評価する行政に対し、岩上 安身は人口動態の観点から、「日本経済がデフレ不況を脱したあとに、バブル崩 壊以前の『元の姿』に戻ることはありえない」と看破する。  日本経済の「奇跡的」な高度経済成長を支えたのは、第2次大戦後の短期間で の若年人口急増と、その後の少子化による従属人口の低下による一時的な「人口 ボーナス」のためであり、「人口動態の観点から見れば、歴史的に一回性の現象 に他ならない」と、岩上安身は指摘する。  「デフレ不況とは、要するに国内需要が足りないということ」であり、デフレ 不況から抜け出す道筋に見当をつけるためには、人口問題を正面から見すえる必 要があるというのが岩上安身の主張である。 *掲載誌は『正論』平成14年10月号から平成15年3月号。全6回。 *基本的に原文のまま掲載しているが、一部の機種依存文字、数字の間違い、誤 植は修正した。 *注釈は、2026年4月時点でのデータ等にもとづいて作成した。 (記事目次) [第2回] 高度成長をもたらした「人口ボーナス」を使い切った日本。二度と同じ 時代はやってこない。 ■「バリアフリー」という名のごまかし ■高度経済成長をもたらした「人口ボーナス」の終焉 =================================== ■「バリアフリー」という名のごまかし ===================================  先に、5全総16本の長期事業計画の公開文書の中で、需要予測と絡めて人口減 少に触れたくだりは皆無である、と書いたが、高齢化については、16本中8本が 言及している。ただし、どれもこれもバリアフリーの推進といった次元にとどま り、現役世代の負担増について憂慮する記述はただの1ヶ所もない。

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