第729号
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岩上安身のIWJ特報!
岩上安身が、少子高齢化によって壊れていく日本の危機を、2002年に予測した「
日本人が消滅する日」を復刻連載!
今こそ読むべき渾身のリポート!
第2回(その4)
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第2回(その3)の続き
岩上安身が、人口減少が日本社会にもたらす深刻な影響に着目し、2002年から
2003年にかけて、月刊誌『正論』(産経新聞社)に掲載した連載記事「日本人が
消滅する日」第2回の続きである。
人口減少予測を見誤り続け、さらにその影響を過小評価する行政に対し、岩上
安身は人口動態の観点から、「日本経済がデフレ不況を脱したあとに、バブル崩
壊以前の『元の姿』に戻ることはありえない」と看破する。
日本経済の「奇跡的」な高度経済成長を支えたのは、第2次大戦後の短期間で
の若年人口急増と、その後の少子化による従属人口の低下による一時的な「人口
ボーナス」のためであり、「人口動態の観点から見れば、歴史的に一回性の現象
に他ならない」と、岩上安身は指摘する。
「デフレ不況とは、要するに国内需要が足りないということ」であり、デフレ
不況から抜け出す道筋に見当をつけるためには、人口問題を正面から見すえる必
要があるというのが岩上安身の主張である。
*掲載誌は『正論』平成14年10月号から平成15年3月号。全6回。
*基本的に原文のまま掲載しているが、一部の機種依存文字、数字の間違い、誤
植は修正した。
*注釈は、2026年4月時点でのデータ等にもとづいて作成した。
(記事目次)
[第2回] 高度成長をもたらした「人口ボーナス」を使い切った日本。二度と同じ
時代はやってこない。
■「バリアフリー」という名のごまかし
■高度経済成長をもたらした「人口ボーナス」の終焉
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■「バリアフリー」という名のごまかし
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先に、5全総16本の長期事業計画の公開文書の中で、需要予測と絡めて人口減
少に触れたくだりは皆無である、と書いたが、高齢化については、16本中8本が
言及している。ただし、どれもこれもバリアフリーの推進といった次元にとどま
り、現役世代の負担増について憂慮する記述はただの1ヶ所もない。
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