第727号
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岩上安身のIWJ特報!
岩上安身が、少子高齢化によって壊れていく日本の危機を、2002年に予測した「
日本人が消滅する日」を復刻連載!
今こそ読むべき渾身のリポート!
第2回(その2)
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第2回(その1)の続き
岩上安身は、2002年から2003年にかけて、「日本人が消滅する日」と題した全
6回にわたる連載記事を、月刊誌『正論』(産経新聞社)に掲載した。
*掲載誌は『正論』平成14年10月号から平成15年3月号。全6回。
*基本的に原文のまま掲載しているが、一部の機種依存文字、数字の間違い、誤
植は修正した。
*注釈は、2026年4月時点でのデータ等にもとづいて作成した。
(記事目次)
[第2回] 高度成長をもたらした「人口ボーナス」を使い切った日本。二度と同じ
時代はやってこない。
■需要を無視した赤字空港
■人口減少を度外視した5全総
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■需要を無視した赤字空港
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交通需要の縮小は、道路建設だけに関わる問題ではない。JR、私鉄、地下鉄、
バスなどの公共交通機関、港湾、空港、航空会社等も軒並み深刻な影響を受ける
。 例を数え上げればきりがないが、 一例として1994年9月に開港した関西国際
空港(※12)を取り上げよう。
国交省は、関空に2本目の滑走路を建設する根拠として、「2007年には関空の
発着回数が年間16万回に達する見込みで、滑走路一本では対応できないため」と
主張してきた。先述した通り、2007年といえば人口増加がピークを迎えた直後で
ある。ピーク時の需要予測をベースに事業計画を策定すれば、当然、その後は需
要が下回り、採算割れになることが懸念される。
しかも開港から昨年までの7年間で、年間発着回数が12万回台に乗ったのは、9
7年と2000年と2001年のわずか3年度しかなく、「16万回」 どころか、13万回台
に届いたことすら1度もない。国交省の需要予測は、もともと現実離れした過大
なもので、そのため、今年に入り、「年間14万回」に下方修正する始末となった
(※13)。
需要が下回ることが明らかになったのだから、滑走路は1本で十分で、2本目の
滑走路の工事は、もはや不要だから中止しようと考えるのが常識というものだが
、厚かましいことに関西国際空港株式会社は、今年8月、来年度の2期事業分とし
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