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・竹槍戦争
私は昭和29年生まれなので、戦争を知らない平和な時代に生きてきた。とはいえ、今思えば、戦後10年も経っていない時代だったので、随所に戦争の名残りが残っていた。ゼロ戦乗りだった父や、母、祖母などからも戦時中の話を聞かされた。また、「ゼロ戦隼人」、「紫電改の鷹」などという漫画、アニメを見て育ったのだ。
祖母などは、天皇陛下のお言葉なので終戦を受け入れたが、米軍が上陸すれば竹槍で最後まで戦う覚悟だったなどと話していた。何もなくなれば米兵の男の急所を掴んでやると笑っていた。もう、平和になっていたのだ。
私企業だけではない。令和7年度の政府予算・文教及び科学振興費は5.6兆円だが、この金額は、官民の対外無償資金協力、寄付、贈与の受払等を示す第二次所得収支の赤字(海外への支払い)5.2兆円とほぼ同額だ。また、トランプ政権「米国第一」への協力資金供与の5500億ドルは158円換算で87兆円にもなる。これは一般歳出予算総額の68兆円よりも多い。
自国は借金まみれで、社会保証制度も事実上崩壊状態だというのに、日本人の税金を、他国をより強力にするために使う政府のもとでは、日本は今も竹槍で戦わされているのかと思いたくもなる。
・見ているものが違う
拙著「生き残りのディーリング」には以下のような項目がある。オリジナルの17年後に上梓した「実践・生き残りのディーリング」から引用する。
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