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佐々木俊尚の未来地図レポート 2026.5.11 Vol.908
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http://www.pressa.jp/
【今週のコンテンツ】
特集1
AIエージェントが記事を読み解釈しヒトに伝えるメディア世界
〜〜人間社会とAIが融合していく未来を考える(5)
特集2
読者の方々からのいろんな質問に答えてみるシリーズ
未来地図キュレーション
佐々木俊尚からひとこと
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■特集1
AIエージェントが記事を読み解釈しヒトに伝えるメディア世界
〜〜人間社会とAIが融合していく未来を考える(5)
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OpenAIは昨年5月、アップルのデザイナーとして知らない者はいないジョナサン・アイブと組み、物理デバイスの開発へと乗り出しました。「最初に出るのはスマートグラスらしい」「その次にはスマートスピーカーやスマート照明」などの予測話もありましたが、最近になってやはりスマートフォンらしいというさらに確度の高い情報が出てきています。
語っているのは、アップルの新製品予測で名高いミンチー・クオ。以下の記事で紹介されています。
★OpenAIの「エージェントスマホ」は2027年発売? デュアルNPUのMediaTekカスタムチップ搭載、タスク進捗並ぶ「ストリーム」UI採用 著名アナリストが報告 | テクノエッジ
https://www.techno-edge.net/article/2026/05/06/5043.html
この新しいスマホのOSがどうなるのかは不明なのですが、UIは劇的に変更されるといいます。わたしたちが現在使っているような、アプリのアイコンがグリッド状にならんでいるUIではなく、エージェントAIが前面に出てくるUIになるという説明。引用しましょう。
「たとえば旅行の計画では、従来はユーザーがWeb検索やマップ、メール、カレンダー、ソーシャルメディアなど複数のアプリを使って情報を集め、行き来して比較したり、旅程の決定、航空券や食事や宿の予約、決済などに進む作業が必要でした。エージェントスマホでは目的や要望を伝えればエージェントが一連の作業を肩代わりし、ユーザーは結果を確認して候補から選んだり、追加の指示を加えたり、決済を承認する流れ」
そしてスマホの画面には、エージェントAIがこれらのタスクを実行していく流れが表示されるようになるのでは、というのです。それが使いやすいUIかどうかは何ともいえませんし、現時点ではあくまでミンチー・クオの予測でしかない(記事にあるスマホ画面の画像は、あくまで同氏のコンセプト画像)のですが、この方向は十分にありそうです。
同じようなエージェントAIスマホは、別の企業からも登場してきています。
★ソフトバンク「Natural AI Phone」は、"アプリを使わない"スマホ時代到来の先駆けとなるか:東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/942761?
ソフトバンクが日本で発売するというこのスマホは、米ブレイン・テクノロジーズ社が開発。日本語のサイトもあります。
★Brain Technologies Inc.
https://brain.ai/jp
このスマホについて、先ほどの東洋経済の記事ではこう説明されています。たとえばメッセンジャーで「来週飲みに行こう」と誘いが来たら、画面を開いたままでAIに声を掛ける。すると自分の空き時間をカレンダーから探し、候補日を提示。さらに周辺の居酒屋やレストランなどを検索し、予算や営業時間を踏まえて予約サイトで予約するところまで進めてくれるのだそうです。