田村耕太郎の「FUTURE ASIA PREMIUM」5月9日
【読者の質問-エッセンシャルワーク人材確保の課題】
弊社では、介護保険事業と、介護保険を使わないオーダーメイド看護事業を運営しております。
かつては、公的保険に基づく介護・医療・福祉事業は比較的安定した経営が見込めると考えられておりました。しかし昨今は、物価高騰や人件費の上昇により、国が定めた報酬単価の中で事業を継続することが非常に難しくなっております。
実際に、国内では介護事業者の倒産が増加しており、2025年の介護事業者倒産は過去最多を更新したとの報道もあり、特に訪問介護(ヘルパー事業)では、人材確保の難しさや収益構造の厳しさが大きな課題となっております。
この課題は介護分野に限らず、医療現場、学校、保育所、清掃・ごみ収集、物流など、人の手を必要とするエッセンシャルワーク全般に広がっているように感じており、政府や行政が発信する情報においても、物流、医療・介護、子育てなど、地域の生活インフラを支える分野における人材確保が重要課題として挙げられています。
しかしながら、AIやロボットが進化しておりますが、
10年後に人の身体に触れるケア、判断、見守り、教育、保育、地域生活を支える仕事は、完全に置き換えることが難しいのではないかとも考えております。
日本国内、また海外におけるエッセンシャルワーカーの今後の展望、賃金・人材確保・制度設計の方向性などについて、先生のお考えや参考になる情報がございましたら、ぜひご教授いただけますと幸いです。
【田村耕太郎の答え】
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