第900回 ホルムズ海峡閉鎖とエルニーニョのダブルパンチ!、予想以上の食料危機、日本はまだ間に合う、ウイルコックをチャネリング

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  • 2026/05/01
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━━━━━━━━━━━ 未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ~世界の未来を、政治経済のみならずスピリチュアル系など利用可能なあらゆる枠組みを使い占う!~ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第900回 ホルムズ海峡閉鎖とエルニーニョのダブルパンチ!、予想以上の食料危機、日本はまだ間に合う、ウイルコックをチャネリング …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼この本は絶対に読んでください! 「終末論とテクノ封建制の衝撃」という本をKindleから出版しました。私はこれまで40冊近い本を書いてきましたが、その中でもっとも力を入れて買いたのがこの一冊です!すごい危機感から書きましたが、希望の本でもあります。ぜひお読みください! 終末論とテクノ封建制の衝撃 ?? 2026 年、日本を飲み込む 「終末論」とデジタル搾取の全貌 ―トランプ・福音派・テックライトが仕掛ける「自己実現する黙示録」― 1200円 http://www.amazon.co.jp/dp/B0FXYRRYBG …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼ホルムズ海峡閉鎖とエルニーニョ現象の同時発生 イランはトランプ政権のアメリカに屈する気配はない。海上封鎖によってイランは原油の輸出がブロックされ、経済的に困窮するかと思いきや、なんとか持ちこたえている。海上封鎖が実施される前にイラン船籍の主要なタンカーは外洋に出て行っており、数億バーレルの原油が中国などに輸出されている。また、海上に備蓄されている。 さらにイランは、オマーンと協議し、ホルムズ海峡かた通行料を徴収する合意と共通ルールを形成しようとしている。またパキスタンにはトランプ政権とのさらなる仲介を依頼している。そしてロシアには、内陸のカスピ海経由でイラン産原油を引き取り、また兵器を含む軍事物資の輸入ルートを確保しようとしている。 このように、イランは決して負けてはない。いまトランプ政権が課した海上封鎖の影響を低減すべく、ロシアを中心とした各国とネットワークを構築している。 他方アメリカは、空母のジョージ・ブッシュをペルシャ湾近郊に派遣し、地上兵力が6万人にもなる部隊の編成を行っている。いつイラン攻撃が再開されるか分からない状況だ。 このような状況なので、イランがホルムズ海峡の完全な自由航行が可能になる状況にはまったくない。海峡の閉鎖は今後も長期化する可能性の方がはるかに高いことは間違いない。 ●ホルムズ海峡の閉鎖とエルニーニョ現象 そのようなとき、コロンビア大学教授でアメリカの外交政策の鋭い批判者であるジェフリー・サックスがあることに注意を喚起している。それは、ホルムズ海峡の閉鎖で原油や肥料の輸出が滞っている状況で、今年はエルニーニョ現象が発生するのだ。いま日本でも原油によるナフサ不足の影響が次第に深刻化し、6月にはプラスチック製品がスーパーの商品棚から消える可能性が高い。 しかし、いまのところ農業生産における影響はさほど懸念されていない。影響が出てくるのはさらに時間がかかると見られている。だが、この見通しを根本的に覆すのは、今年に発生するエルニーニョ現象だ。これとホルムズ海峡の閉鎖が重なると、農業生産に予想外の影響をもたらすのだ。その影響は日本にも及ぶ。ジェフリー・サックス教授もこれに対して最大限の警告を発している。 ●エルニーニョ現象とはなにか? まずはその農業生産における影響を詳しく見る前に、エルニーニョ現象とはなんなのか簡単に見てみることにする。 エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の中部から東部(南米ペルー沖など)にかけて、海面水温が平年より高い状態が1年程度続く現象を指す。数年に一度発生し、世界的な異常気象を引き起こす要因となる。 通常、赤道付近では東風(貿易風)が吹いており、暖かい海水は西側のインドネシア付近に蓄えられている。しかし、エルニーニョが発生するとこの風が弱まり、暖かい海水が東方へ広がっていく。その結果、本来は冷たい水が湧き上がるペルー沖などの水温が上昇し、積乱雲が発生する場所が通常よりも東へずれる。 エルニーニョ現象が農業に与える影響は、地域ごとの異常気象(干ばつ、豪雨、冷夏など)を通じて極めて広範囲に及ぶ。 ・東南アジア・オーストラリア:干ばつ 通常は雨の多い地域で降水量が激減し、米、小麦、サトウキビ、パーム油などの収穫量が減少する。特に水田稲作への打撃が大きい。 ・北米・中南米:豪雨と乾燥 南米(アルゼンチンなど)では豪雨による洪水が発生しやすく、大豆などの収穫が妨げられる一方、北米の一部では冬の気温上昇により害虫が越冬しやすくなるリスクがある。 一方、日本では「冷夏・日照不足」が最大のリスクとなる。

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