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永田町異聞メルマガ版      「国家権力&メディア一刀両断」 2026.04.09                   新 恭(あらた きょう) ----------------------------------------------------------------------          高市官邸「内乱」の真相      ---------------------------------------------------------------------- 月刊「選択」4月号に掲載された一つの記事が永田町を震撼させている。衆院 の解散時期を指南したとされている大物参謀、今井尚哉氏(内閣官房筆頭参 与)が、ホルムズ海峡へ自衛隊を派遣する腹積もりだった高市首相を激しく諫 め、「退陣」を口にするほど高市首相を激怒させたというのだ。 ほんとにこんなことがあったのかと思うが、月刊「選択」といえば、一定の信 用度を有するメディアだ。たとえば大手紙や放送局の記者が、オフレコ取材で 得たネタなどをもとに、匿名の条件で、自由に書いた記事が売り物だ。筆者も はるか昔に一度だけ寄稿したことがあるが、原稿料も比較的高く、割のいいア ルバイトという印象だった。 この記事を無視できないのは、高市官邸の“異変”を強く感じさせるからであ る。 時は、高市首相がトランプ大統領との首脳会談のために訪米するより前にさか のぼる。ホルムズ海峡への自衛隊派遣を要求するトランプ大統領。それに応じ る意思を高市氏が固めつつあることを知った今井氏が「国難だ」と怒り、首相 執務室に乗り込んで高市首相と激論になった。そのさい、今井氏の発した言葉 は恫喝に近かったという。 「あんた、何考えているんだ。どうなるかわかっているだろうな!」 結局、高市氏は首相でありながら、今井氏に屈し、自衛隊派遣を断念した。そ の屈辱感が晴れぬままトランプ氏に会い、笑顔と抱きつきパフォーマンスの効 果で表面上は無事に会談を切り抜けた。

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  • 国家権力&メディア一刀両断
  • 記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。
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