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馬渕治好の週刊「世界経済・市場花だより」
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第770号(2026/3/29) イラン情勢について市場では週後半に悲観が勝ってきた/底流ではAI・半導体・IT関連への逆風が強まってきている
この週刊「世界経済・市場花だより」は、めまぐるしく変化する世界の経済や市場の動きなどについて、ブーケ・ド・フルーレット馬渕治好が、わかりやすく解説します。
※ 自主開催セミナーの予定です(カッコ内は、現時点でのお申し込み数/定員、です)。残席は、10を下回った場合に表記します。
4/4(土)浜松町(14/30)
4/18(土)福岡(5/20)
4/25(土)ウェブ(6/150)
5/23(土)葛西初心者向け1(2/25)
5/30(土)葛西初心者向け2(2/25)
初心者向けセミナーは、投資初心者の方を対象とした内容になっていますが、初心者でない方も参加可能です。1と2は内容が異なります。
6/6(土)札幌(6/25)
6/20(土)浅草(5/20)
6/27(土)大阪(7/20)
7/4(土)名古屋(4/20)
7/11(土)横浜(3/20)
7/18(土)高岡(3/25)
8/8(土)福岡(0/20)
以上のセミナーのスケジュールは、
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub3.html
のページにあります。詳細やお申し込みは、それぞれのリンク先をご覧ください。
☆過ぎし花~先週(3/23~3/27)の世界経済・市場を振り返って
<先週前半は、イラン情勢について楽観視できる材料を市場が好感したが、週末に向けて好材料に反応しにくくなり、株価などは下値探りの様相が強まった、底流ではAI・半導体・IT関連に逆風が強まり続けており、イラン情勢もさることながらそちらの方が深刻か>
(まとめ)
先週の滑り出しは、イラン情勢について警戒感が強く株価の頭が重いなか、3/23(月)にトランプ大統領がイランへの攻撃を5日間延期すると語り、市場に楽観が広がりました。続けて3/24(火)の米国市場の引け直後に、複数のマスコミで米国とイランの協議が進みそうだとの様々な報道がなされ、楽観が持続しました。
しかし週末に向けては、市場で悲観的な見解が勝り始め、3/26(木)にトランプ大統領がイランへの攻撃をさらに10日間延期すると表明しても、株価などが好感する動きは起きにくくなりました。米国株価は週末にかけて崩れていくとともに、WTI原油価格は100ドルの大台をしっかりと上抜けてきています。
またイラン情勢に加えて株式市場の底流では、AI・半導体・IT関連株について逆風が強まってきており、こちらも今後の市場で大いに不安視されるものと懸念します。
(詳細)
先週も、内外市場は、「主としては」イラン情勢に振り回されました。ただし週前半は総じて楽観的な材料を大きめに取り上げて株価が上昇した局面が目立ちましたが、週末にかけてはこれまで好材料視されてきたものに市場が反応しづらくなり、株価は下値探りの様相を強めました。
市場の反応が週末にむけて徐々に悲観的なものとなってきた背景が2つあると考えます。
1つはトランプ政権からはやたらに楽観的な発言が目立つものの、イラン側は強硬な姿勢を崩していないように見えるため、よくよく考えると楽観視は危険だ、との冷静な見解が市場で優勢になっていったと判断します。
もう1つは、別の要因として、AI・半導体・IT関連の企業群について、さらに先週も悪材料が積み上がり、そうした業種の株価が本格的に崩れ「始めている」ことが挙げられます。この2つ目については、後の「盛りの花」で詳しく解説します。
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