メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

横尾健矢の「今週のぼくの考えごと」 Vol.23(2026年3月6日発行)

横尾健矢の「今週のぼくの考えごと」
ただの卵焼きなんですけど、 鉄板で作って焼印も押されたら 食事じゃなくてエンタメですよね。 そりゃあ誰かと来たくなるわけだ。 友だちってなんだろう? 目次AIとルイトモAIで「見るエンタメ」が変わる「見るエンタメ」以上のエンタメエンタメで人と人が出会う場所を増やす友だちは作らずとも「できる」もの AIとルイトモ 高校2年生のときのこと。 同じクラスの女子が泣きながら、こう言いました。 「横尾くん、なんでこんなひどいこと書くの?」 ぼくがその回答に困っていると、その女の子はさらに泣きじゃくり、その子の友だちに連れられてどこかへ行ってしまいました。 これは、運動会のアンケートにぼくが「大掃除の方が楽しい」と書いたことが原因でして。運動会のクラスの代表だったその女の子がショックを受けて泣いたというエピソードです。 このエピソードでお伝えしたいのは、 ぼくが「ひねくれ者だったこと」ではもちろんなくって、 「友だち同士で感情が増幅する」ということです。 誰かが負の感情をあらわにすると、他人がその負の感情に乗っかりませんか? たぶん同情や共感って言うんでしょうけど、特に若い子にその傾向があるように感じます。で、話を聞くだけならいいんですけど、事実だけでなく推測や意見も交えて話を盛りだくさんにして。最終的には、「はじめのときと別物じゃないか!」と言いたくなるほどまで感情が増幅しているような気がしています。 悲しいかな、ぼくは中学・高校時代に友だちが少なかったので、このような経験に恵まれなかったのですが、「類は友を呼ぶ」ためにそうなるんじゃないかなと若い子の話を聞いてそう思います。 だから、このエピソードに出てきた女の子も、最初はちょっと悲しいくらいだったのに、ルイトモからいろんなことを言われて「一言言ってやらなきゃ気が済まない!」くらいになったんじゃないかなあと。(真相はわかりません!) さて、ここから本題です。 こういうルイトモみたいな友だち関係って、 本当に友だちなんですかね? 今、ぼくたちのもとにAIがやってきました。 最近は仕事や恋愛の相談をAIにする人たちも増えているようです。そんな人が結構身の回りにいてびっくりしますね。 相談事をしたときのAIの振る舞いと、ルイトモの振る舞いって似ているような気がします。つまり、AIも「感情増幅装置」になっていると思うんです。 しかも今後、AIのせいで貧富の二極化がさらに激しくなると予想されていますが、このままルイトモ的なやりとりばかりだと二極化の「貧困」のほうに偏っていきそうじゃないですか。これじゃあまずいなぁと思ってるんです。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 横尾健矢の「今週のぼくの考えごと」
  • 健康・恋愛・人生観・社会情勢などさまざまな観点から、「ものづくりの裏側」で考えていることをお届けするメールマガジンです。クスッと笑えて役に立つ「ネタ」がここにあります。 映像や執筆にとどまらず日々新しいことに挑戦するクリエイターの頭の中をのぞいてみませんか?
  • 495円 / 月(税込)
  • 毎週 金曜日