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今回の解散総選挙の結果について/ソニーがブルーレイレコーダー市場から撤退/英語力を維持するには?/麻辣湯(マーラータン)ブーム 辻野晃一郎のアタマの中【Vol.144】

グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中
━━━━━━━━━━━━━━━━━ グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中【Vol.144】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週号の目次】 1. 今週のXから ※ 最近のXへの自他の投稿や反応から一つピックアップして短くコメントするコーナーです。  ◆ 今回の解散総選挙の結果について 2. 今週のメインコラム ※ 一つのテーマについて深掘りするコーナーです。テーマは、政治・経済・テクノロジー・健康・人生哲学など、多岐にわたります。一回で書き切れないテーマは連載でお届けします。  ◆ ソニーがブルーレイレコーダー市場から撤退 3. 読者の質問に答えます! ※ 読者の皆さんから寄せられるご質問に回答したりご意見にコメントするコーナーです。  ◆ 英語力を維持するには? 4. スタッフ“イギー”のつぶやき ※ 当社のメルマガ担当スタッフの編集後記的な人気コーナーです。  ◆ 麻辣湯(マーラータン)ブーム ───────────── 2. 今週のメインコラム ───────────── ◆ ソニーがブルーレイレコーダー市場から撤退 前号では、テスラやソニーの業態転換に関する直近の発表から、今や日本企業が米国企業や中国企業のスピードにまったくついていけない状態になっていることを指摘しました。 その中で、ソニーとホンダが合弁で商品化したEVの「AFEELA」が完全にEV業界のスピーディな動きから取り残されていることに言及し、ホンダが、ソニーとの合弁でもホンダ本体でもEVを手掛けていたり、あるいは一度撤退を決めたF1に再参戦することについて、果たして経営的にそのような余裕があるのかということについて疑問を提示しました。 【しかもホンダは、ソニーとの合弁会社とは別に、ホンダ本体でもEVを手掛けています。「ソニーとの合弁では自動運転やエンタメを重視した高級EV路線、ホンダ本体では量販型EV路線で棲み分ける」としていますが、そんな余裕があるのでしょうか。さらにホンダは、今シーズンからF1に本格復帰すると発表していますが、2020年には再参戦は無い前提での参戦終了と発表していました。F1への再参戦は、今後のホンダにとって経営的にどのような意味合いを持つのでしょうか。】(前号での記述) するとその後、10日にホンダの決算発表があり、2025年4~12月期連結決算で、4輪事業の営業損益が1664億円の赤字(前年同期は4026億円の黒字)になったことが明らかになりました。ホンダの業績は4輪よりも2輪で支えられてきましたが、4輪事業での赤字は実に14年ぶりとのことです。全体でも、前年同期比で売上は2%減の15兆9756億円、純利益は42%減の4654億円となり、減収減益となっています(図2参照)。EV市場の鈍化も影響していて、前回指摘した通り、やはり経営的には決して盤石ではないことがわかると思います。 一方、前号では、ソニーが中国のTCLと合弁を設立し、家電事業から実質的に撤退すると共に、今年はCESへの出展も取り止めたことにも触れましたが、その後、9日に、ブルーレイレコーダーからの撤退を発表しました。これは、ハードディスクレコーダーも含めた家庭用録画機市場からの全面撤退を意味します。 実は、我が家でも最近ソニー製のブルーレイ+ハードディスクレコーダーが故障して、録画しておいた動画が見られなくなったので、修理または買い替えを一瞬考えたのですが、すでに大抵のアーカイブ動画はネットで閲覧できるので、修理も買い替えもやめていました。図3はブルーレイレコーダーの国内出荷台数推移です。 家庭用録画機を世界で初めて商品化したのはソニーで、当時はソニーのイノベーションの象徴でもあり、また、発売直後には、米国でディズニーやユニバーサルスタジオなどのコンテンツ業界から著作権侵害で訴えられるなど、さまざまな歴史を歩んできました。メーカー間のフォーマット争いでは、ベータ対VHSに始まり、DVDやブルーレイでも常に業界内でのフォーマット争いが付いて回りました。 しかしながら、ソニーが先頭を切ってさまざまな苦労を経ながら家庭用録画機の市場を開拓し、ホームビデオやホームシアターの市場を切り開いていったことによって、最初は原告として訴えてきたハリウッドなどのコンテンツビジネスの連中にとっても、市場は飛躍的に拡大しました。そしてそれが、今のユーチューブやネットフリックス、アマゾンプライムなどのネット配信の時代につながっているのです。 ですから、私は、現在のネット動画全盛の時代の源流は、--

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  • フェイクやノイズが渦巻くこの時代。何を信じ、どう行動するかが、人生を大きく左右します。 ソニーで数々のヒット商品を手がけ、Google日本法人社長として同社を日本に根付かせる。そして50代で起業。 現場から経営、国内外のテック最前線までを熟知する筆者が、政治・経済・テクノロジー・人生哲学を縦横無尽に語り、「ぶれない思考軸」と「変化を楽しむ視点」を、毎週あなたに届けます。
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