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ジャーナリスティックなやさしい未来 タゴールがきっかけのカレーを礎にした日印学術関係

ジャーナリスティックなやさしい未来
メルマガ ジャーナリスティックなやさしい未来----2026年2月11日 第638号 インド南部のベンガル―ル近郊にあるケンペコウダ国際空港の入国審査官は、審査を待つ外国人のうんざりとした表情はどこ吹く風のような緩慢さで手続きを進めていた。 この洗礼も複数回経験すれば、そのスピードに身を委ねるだけで、焦る必要はない。 ゆったり風を吹かして手荷物検査場を過ぎれば、タクシーの呼び込みとクラクションの連呼、夜中でも生ぬるい風が吹き、市街地に向かう車は、全員参加の徒競走をしているように、急発進を繰り返しながら目的に向かった。 また、今日もインドにいる、という実感は、今日もまた生きている、というような根源的な自己確認につながってくるから、インドは不思議な国だと、今日も思う。 今回は大学生を引率しての研修旅行だが、19際の頃に初めてインドを見た自分と重ね合わせると、インドの街並みを見る若い瞳の輝きが眩しい。  ベンガル―ルのセントジョセフ大学とフェリス女学院大学が、2025年に協定を結んだことから、昨年12月にフェリス女学院大学で「南インドを知る」とのシンポジウムを実施し、今回は初めて学生を連れて交流プログラムを行うことになった。 プログラムに先立つセレモニーでは、ビクター・ロボ副学長(インドでは副学長が実際の学長の役割である)が、混迷する世の中にあって、一緒に作り上げることの重要性を説き、学生の交流や共同研究の推進などに意欲を示し、代表として訪問している私も呼応した。

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  • 障がいがある方でも学べる環境を提供する「みんなの大学校」学長として、ケアとメディアの融合を考える「ケアメディア」の理論と実践を目指す研究者としての視点で、ジャーナリスティックに社会の現象を考察します。
  • 110円 / 月(税込)
  • 毎週 水曜日