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第435号. 令和8年度からの年金額が1.9%~2.0%増額とその他の金額変更の計算。

事例と仕組みから学ぶ公的年金講座
こんばんは! 年金アドバイザーのhirokiです。 ーーーー 1.令和8年度から基礎年金の年金額が変更。 ーーーー 1月23日に令和8年度の年金額等が発表されました。 ※令和8年度年金額改定(厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/content/12502000/001639615.pdf まず老齢基礎年金の満額からですが、令和7年度は831,700円(昭和31年4月1日以前生まれの人は829,300円)だったのが、847,300円(昭和31年4月1日以前生まれの人は844,900円)となりました。 令和8年度の物価変動率は3.2%アップ、賃金変動率は2.1%アップ、年金の伸びを抑制するマクロ経済スライドは0.2%(厚生年金は0.1%)となりました。 ーーーー ※参考 マクロ経済スライドというのは固定された保険料の中(平成29年9月で厚生年金保険料が18.3%上限になった)で、年金給付が行えるように、平均余命の伸びや現役世代の減少を数値化したものです。 平均余命が伸びて年金給付を受ける人が増加したら年金支給がそれだけ増えるし、現役世代が減少すると保険料収入が減ってしまって年金財政に悪影響になる。 保険料収入の中に給付が納まらない可能性が出てくる。 よって、保険料収入の中に給付を納めるためにマクロ経済スライドという数値で年金額を抑制して年金財政を健全化している。 ーーーー 物価が賃金よりも高い場合は、賃金変動率を用いるので年金額改定には2.1%を用います。 この2.1%にマクロ経済スライド0.2%を引いて1.9%(令和8年度の厚生年金は0.1%引いて2.0%)の伸びとなります。 という事は令和7年度の基礎年金満額831,700円×1.019=847,502円となりますが、正式な計算としては以下のようになります。 平成16年基礎年金本来水準780,900円という金額に、令和7年度年金額改定率1.065に1.019をかけると780,900円×(1.065×1.019=1.085)=847,276.5円≒847,300円(百円未満四捨五入)となります。 月額としては70,608円ですね。 昭和31年4月1日以前生まれの人は780,900円×(1.062×1.019=1.082)=844,933.8円≒844,900円です。 月額としては70,408円です。 年金額の変更は令和8年4月分からになりますので、振込額が変化するのは令和8年6月15日分からとなります。 少し計算事例を示します。 例えば20歳から60歳までに300ヶ月の国民年金記録があったとします。

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