メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

#005 英語の「未来」は未来ではない――意志・約束・責任としての will

ロジグリッシュ「グローバルサムライコミュニケーション」講座
英語を学ぶとき、私たちはこう習いました。 will = 未来形 be going to = 未来形(予定) そして問題集では、 I will go there tomorrow. I am going to study English. といった例文を暗記します。 しかし、実際の英語に触れていると、 すぐに違和感が生まれます。 英語では、「未来のこと」を語っているはずなのに、 話題の中心は、時間ではなく―― 話者の態度 にあるからです。 未来は、まだ起きていない だからこそ、英語は慎重になる ここまで見てきたように、 英語は「出来事を確定させること」に強いこだわりを持つ言語です。 現在形は、確定した立場や判断。 過去形は、確定した出来事、あるいは距離。 現在完了は、過去の出来事を「今の責任」に接続する。 では、未来はどうでしょうか。 未来とは、まだ起きていない出来事です。 つまり、まだ確定できない領域です。 英語にとって、これは非常に扱いにくい。 だから英語には、 「未来形」という時制は、実は存在しません。 will も be going to も どちらも、文法的には 時制ではなく助動詞構文 です。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • ロジグリッシュ「グローバルサムライコミュニケーション」講座
  • 英語を長く学んできたのに、なぜか腑に落ちない。 その違和感は、勉強量や才能の問題ではありません。 このメルマガでは、英語の文法や語彙を「暗記」ではなく、 英語話者が世界をどう切り分け、どう考えているかという視点から捉え直します。 ここでしか読めない、切れ味のある視点で、 「そういうことだったのか」と思考が反転する瞬間をお届けします。
  • 1,650円 / 月(税込)
  • 毎週 木曜日