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┃高┃城┃未┃来┃研┃究┃所┃【Future Report】
号外2026年1月
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/ 2026年1月14日発行
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吉例となりました毎年お届けする「高城未来研究所/Future Report」2026年新春特別号外は、デジタルノマドが急増するバルセロナ移住についてお伝えします。昨年夏、「ノマドアカデミー・バルセロナ校」を開催し、400名を超える参加者とご家族の皆様にお越しいただきました。すでにビザの申請を行い、無事に取得された方もいらっしゃいますが、この夏にかけてさらに多くの方々が申請するご予定です。そこで、すでにバルセロナに暮らす3人をお招きし、匿名で移住をして良かったこと、お困りなことなどを忌憚なく伺いました。
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★対談相手プロフィール★
Aさん(女性・40代):
バルセロナ在住16年。メノルカ島出身の夫、11歳の息子と3人暮らし。スペイン語、英語の通訳、翻訳の仕事などを請け負う。旅行で初訪問後、学生ビザで大学院留学。配偶者ビザ所持。趣味は海でサップと食べ歩き。
Bさん(女性・30代):
バルセロナ在住3年。フリーランス記者。ワーキングホリデービザで渡航後、学生ビザを経て、現在デジタルノマドビザ取得。取材を兼ねて旅行に行くのが好きで、ロンドン、フィレンツェなどに滞在した。
Cさん(女性・20代):
バルセロナ在住10ヶ月。現在は飲食店などで勤務。元ホテルマン。ワーキングホリデービザで滞在中。今後パートナービザを申請予定。ビーチが大好きで、夏は夜9時過ぎまでビーチでのんびりするのが日課。
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▼バルセロナでの生活や移住のきっかけ
高城剛:毎年、新春特別号号外として多くの読者の方に、その時々の重要なトピックをお届けしています。
今年はデジタルノマドビザを取得し、世界中から急増するバルセロナ移住の裏表をテーマに、違う世代、異なるビザをお持ちの方々にお越しいただき、お話を伺いたく存じます。皆さん、よろしくお願いいたします。
はじめに、移住したきっかけや、普段のお仕事について教えていただけますか?
Aさん:仕事はフリーランスで主に撮影や取材の通訳、コーディネーターのほか、企業などの視察旅行のアテンドなどを行っております。日本で仕事をしていた時は広告代理店の営業担当でした。なのでコーディネーションすることは好きだし得意なので、バルセロナ移住後も引き続き同じような仕事をしています。
高城:バルセロナに移住するきっかけは何でしたか?
Aさん:初めてバルセロナへ旅行をしたときに、すごく好きになったんです。日本帰国後も「バルセロナに戻ってこよう!」と考えながら仕事をしていました。仕事でクリエイティブな環境にいて、アートやデザインに興味があり、カルチャーマネジメントの勉強をしたいと思い、大学院に留学することにしました。そこで今の主人に出会い、留学の2年後に結婚しました。現在はパスポートは日本ですが、EU市民の配偶者として長期滞在できるビザを持っています。
高城:Bさんはいかがでしょうか?
Bさん:移住して今4年目です。日本ではテレビの報道記者として、番組制作のほか、事件や災害の取材を担当していました。もともと海外に行きたいという気持ちがあったので、仕事がひと段落した28歳の時に、ワーキングホリデービザという30歳までの人が申し込めるビザでどこか行こうと考えました。一番食事が魅力的なスペインになんとなく惹かれ、ビザを申し込みました。
あと、28歳だったら海外渡航後、数ヶ月で挫折しても、帰国後に転職がしやすいだろうと思ったのもあります。私は24歳の頃にデンマークへ留学したのですが、留学生活が精神的にすごく辛かったんです。もしスペイン生活を数ヶ月で終えたとしても、帰国後に転職がしやすいだろうという感じで行ったら、気付くと4年目を迎えました。2年目以降は学生ビザ、今はデジタルノマドビザを取得しました。
高城:デンマークはどうして辛かったのですか?
Bさん:留学先が田舎だったせいか、あまり外国人との繋がりを求めないデンマーク人が周囲に多かったんです。デンマーク語を喋らない人に対して、少し壁があるような感覚がありました。2つ目は天候です。太陽が雲から顔を出さない期間が2週間続きました。ようやく太陽の光が差し込んだ時に、私の気持ちがパッと明るくなるのがわかって、その時に人生で初めて太陽の大切さを知ったほどです。それに、久しぶりの海外留学で、英語もうまく話せず、自己嫌悪と天候の鬱屈さが相まって、1年間留学する予定を半年で切り上げてきました。
高城:その反動でバルセロナには長くいらっしゃるのですか?
Bさん:そうかもしれませんね。そして、たまたまご縁があって、渡航した数ヶ月後に、新聞社さんにお声かけいただき、バルセロナでも記者として仕事ができたことが大きいです。そもそも1年以内に帰国予定だったので記者として仕事ができると思っていなかったですし、さらにその仕事で出会った人との繋がりからレストランでの仕事、通訳や旅行ガイド、Web3関連会社の広報担当などのお仕事の機会に恵まれて、可能性が広がっていくのが楽しかったんです。収入は日本時代よりも減ったのですが、一応生計が立ったのでバルセロナに居続けることを決めました。
高城:Cさんはワーホリで滞在中だと思います。ワーホリだと他にもオーストラリアなど選択肢がありますが、なぜスペインだったんですか?
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