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ビジネス知識源プレミアム(水曜:660円/月):Vol.1592号
<Vol.1592:正刊:インフレ・金利・国債価格・株価の相関原理>
テーマ:インフレが金利を決め、金利が国債価格と株価を決める
25年12月17日:有料版正刊
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著者:Systems Research:吉田繁治
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2025年12月には、米国のFRBが10日に0.25%の利下げをして日銀は19日に0.25
%利上げをしました。
日米の名目金利差が0.5ポイント縮小したのに、通貨は円安になるという「普通
ではない状況」が起こっています。
(注)本稿ではインフレが金利を決め、金利が国債価格と株価を決めるという
相関原理を示し、円と株価が、なぜ原理通りに動いていないのを関連して解明
します。
1995年の、金融ビッグバンのあとの30年は貿易(=通貨の実需)の100倍から
200倍の通貨の売買に増えた外為市場が、国際金融(=通貨間のマネーの流
れ)を制しています。
外為市場での通貨の売買は
・貿易通貨の実需の、100倍から150倍、
・各国の株式売買の、20倍、
・国債の売買の、5倍はあります。
巨大な量の通貨が、国際間を移動しているのです。
金融ビッグバンでは、各国の資本規制(外貨の購入制限)が撤廃されました。
1995年は1ドルが79円の超円高でした。
資産バブル崩壊後に価値を高めた円買いに、外為市場のマネーが集まったピー
クが1995年でした。このため、ドル円は1ドル79円の円高になったのです。
1995年以降、日本の資産バブル崩壊後の円安政策(中世のベネチアの時代以来