メルマガ ジャーナリスティックなやさしい未来----2025年12月17日 第630号
フェリス女学院大学で12月13日に行われた「南インドを知る―学術・経済交流を見据えた日印の未来ビジョン」では、インドと日本からの多彩な登壇者により、新しい視点からの新鮮な知見を手に入れるよい機会となった。
南インドの多様な社会と危機対応や、今年の日印首脳会談で発出された共同宣言の基盤には前線で奮闘する外交官の人と人のつながりがあること、日本とインドの特殊な関係性、そして経済発展著しい中での、社会変化と変わらない社会課題をも浮き彫りにした。
大学には学生のみならず様々な世代の方に来ていただいたが、学生が響いたのはおそらく、インド人が綿密な計画がなくても、前に進もうとするエネルギーを持ち得ていることであろう。
これが結果的に技術的イノベーションを導いているのだと考えると、インドから学び、勇気づけられる思いがする。
登壇した外務省の宮本新吾・南部アジア部長は、今年来日したモディ首相と、石破茂首相(当時)が東北新幹線に乗って仙台に行った際にも同行し、車内で楽しそうに談笑する両首相の傍らで対応したことを紹介。
南部アジア部長として南アジアの広い地域を担当しながらも、インドを訪問する機会が多く、在インド大使館勤務中から地域とのつながり、インドの友人や「家族」の存在を大切にしてきたという。
今後5年間で10兆円を日本からインドに投資する大きな計画は、そんな外交官の密な人間関係が基盤になっているようだ。
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