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石川 温の「スマホ業界新聞」
2025/11/22(vol.637)
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《目次》
1.楽天の2年間データ使い放題「バラマキ端末」を入手
—-楽天モバイル、年内1000万契約達成は確実か
2.グーグルが「AirDropの壁」をこじ開けた
—-スマホ新法は施行前に「お役御免」か
3.ソフトバンクが6Gに向けて7GHzを銀座で実験
—-技術的には実用性高く、共用を認める制度設計が急務
4.今週のリリース&ニュース
5.編集後記
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1.楽天の2年間無料データ使い放題「バラマキ端末」を入手
—-楽天モバイル、年内1000万契約達成は確実か
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年内で1000万契約を目指す楽天モバイル。2025年11月7日現在で950万回線突破と目標まであと一歩まで迫った。しかし、直近の決算期でも40.5万回線しか増えていないことを考えると、50日超で50万回線を増やすのは若干、無理のある計画とも言える。
1日1万ペースで純増数は増えているようだが、解約数も多いというのが現状だ。
そんななか、毎日、スパムのように届く楽天各サービスからのメールをチェックしていたら「楽天ビジネスカードをお持ちのあなたへ モバイルルーターのご案内」というのを発見した。
開くと「モバイルルーター本体を1ポイントでゲットして、2027年9月までデータ使い放題」「月額料金なし」「期間終了後は自動更新なし」という何とも魅力的な内容であった。
申込期間は10月9日から、先着5万名限定ということで、慌てて申し込んだところ、数日で我が家に「Rakuten WiFi Pocket Platinum」が届いた。
本人限定受け取りの郵便物であったため、本人確認書類の提示が必要であった。
ただ、開封し、パソコンやスマートフォンからSSIDにアクセス。パスワードを入力したらすぐにデータ通信ができた。楽天モバイルとの契約や開通作業は一切不要であった。
A4サイズの紙が2枚だけ入っていたが、そこには「電気通信事業者:楽天グループ株式会社」と書いてあった。どうやら、楽天グループがMVNO、楽天モバイルがMVNEになっているようだ。
楽天モバイルが目標とする1000万契約は、MVNO回線を含んだものとなっている。
仮に楽天モバイル自身が1ポイントでルーターをバラマキ、2年も無料で使えるデータ使い放題サービスを提供したら、どえらい騒ぎになるだろう。
しかし、楽天モバイルはあくまでMVNOとして回線を提供し、楽天グループが勝手に「バラマキ」するのであれば、楽天モバイルは問い合わせがあっても、知らぬ存ぜぬを貫ける。実に上手いスキームといえるだろう。
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