メルマガ ジャーナリスティックなやさしい未来----2025年10月29日 第623号
10月25日に東京・代々木で開催された第4回訪問カレッジ「学びの実り文化祭」は、重症心身障がい者向けの生涯学習の成果を発表し、今後の在り方を研究・検討する場である。
主催の重度障害者・ネットワークは、みんなの大学校も参加する交流団体で、現在は全国の20組織・団体が名を連ねている。
今回、初めて重度障がい者の生涯学習を推進する施策を講じる文部科学省と厚生労働省の担当者が登壇した。
教育と福祉の垣根が推進の障害だった過去から新しい一歩を踏み出したといえよう。
基調講演で文部科学省「障害者の生涯学習推進アドバイザー」の井口啓一郎・国立市教育委員会教育部公民館館長補佐は、障がい者の学びは、福祉が用意する「小さな社会」を押し広げ、共生社会への学びを作り出していくことに意義があると強調した。
模擬授業と取り組みの紹介のために登壇した私は、新たな学びの場の広がりを実感し、同じ言葉で同じ思いで対話が出来る新たな足場を見つける機会となった。
文科省障害者学習支援推進室の別田果菜子さんは、障がい者の生涯学習の進展を示したうえで、今後もさらに広げる方針を説明した。
厚労省の障害福祉課の富澤元嘉さんは、障害者の福祉サービスのうち生活介護事業所への学びのモデル事業を解説し、学びにより生活を充実させる施策を紹介した。
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