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高野孟のTHE JOURNAL Vol.724 2025.10.13
※毎週月曜日発行
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《目次》
【1】《INSIDER No.1335》
公明党の連立離脱で議席を失いそうな衆議院議員の一覧
/高市の軽率が招いた自民党没落の加速
【2】《CONFAB No.689》
閑中忙話(10月5日~11日)
【3】《50 YEARS (11)》
独白録「INSIDERの50年」/第4章 2000年代(中)
■■INSIDER No.1335 25/10/13 ■■■■■■■■■■
公明党の連立離脱で議席を失いそうな衆議院議員の一覧
/高市の軽率が招いた自民党没落の加速
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高市早苗自民党総裁は10日の自公党首会談の後、顔を
引き攣らせながら「一方的に連立政権からの離脱を伝え
られました」と述べた。これについて公明党の斉藤鉄夫
代表が「ちょっと意外だ。言葉の使い方としておかしい
のではないか」と言ったのはその通りで、高市は一言で
いって社会人としての口のきき方を知らない。斉藤はそ
の会談の席上、政治とカネの問題について曖昧にせず、
特に企業・団体献金のあり方では受け皿を政党本部と都
道府県組織に限定する規制強化案を受け入れるよう前執
行部にも何度も申し入れてきた経緯を説明した上で新執
行部の対応を問うたのだが、これまでと同様の「検討す
る」との答えしか得られなかったので、ついに我慢でき
なくなって離脱を決断したのであって、それを「一方
的」というのは誰が考えてもおかしい。ただ単に「私は
悪くないのよ。先方がいきなりそう言い出してきたんで
すからね」という自己弁護の言葉でしかない。
さらに彼女は、「自分は悪くない」という印象を与え
ようとして、「総裁が私でなかったら、このような連立
離脱はないのですか」と問うたのに対し、斉藤が「今回
の総裁選挙で誰が選ばれていても同じです。これまでの
執行部にも何度も申し入れてきた課題だから」と答えた
ことを明らかにした。が、これは、誰が総裁になっても
同じように政治とカネの問題への姿勢を問いかけて連立
離脱の判断をするつもりだったことを言っているだけ
で、別に彼女の評価に関わる話をしているわけではな
い。
このように、あらゆる機会を捉えて「自分は悪くな
い」と言い続けるタイプの人はいるもので、安倍晋三に
もその傾向があった。高市は安倍の変なところも引き継
いでいるように見える。
●自公選挙協力がなくなると
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