そういえば、チャーリー・カーク氏の暗殺が起きた日ですが、
ヴェーダ占星術師のプリヤンカさんは、以下のように書いていました。
> チャーリー・カークの暗殺は9月10日に起こり、
> ちょうど太陽とケートゥが獅子座で23度で合でした。
「23っていう数字は、インドでも不吉なのかなあ」と思いまして、
やや注目した次第です。
23は、殺戮と対立の女神であるエリスの象徴数です(5もそう)。
https://indeep.jp/order-and-disorder/
上に出てくるケートゥというのは、惑星ではないのですが、
インドの神話や天文学が扱う 9つの天体の 1つだそうです。
もともとは、インド神話に登場する胴体だけの魔神がケートゥで、
神話では、ラーフという悪神の胴体が星になったもので、
ケートゥは「凶星」とされているようです。
ラーフについては、もう 15年近く前の記事ですが、
「月食を司る不滅の魔神 ラーフ」で取り上げたことがあります。
https://indeep.jp/article-240151277/
> ヒンドゥー教の伝統において、ラーフは、阿修羅の頭を持った存在で、
> 太陽や月を飲み込み、日食と月食を引き起こすとされている。
という神話上の存在です。
この時に、
「月食とその前後、空の現象を見ることは不吉をもたらす」
という一種の迷信がタイにはあることを知り、
それ以来、月食の時は空を見ないようにしています(単純かよ)。
私は日食の時も空を見ないという迷信にあやどられた人ではあります。
何だか変な話へと転換してしまいましたが、
ケートゥもラーフも女神エリスも今は大活躍の時代ですね。
《アメリカ政府の閉鎖》
10月1日からアメリカで「政府閉鎖」が起きる可能性が、やや上昇しています。
この数年は、「政府閉鎖が起きる、起きる」と言い続けて、
土壇場で回避されるというパターンばかりでしたので、
今回もそうなる可能性も高そうですが、
現在は、トランプ政権だというところが、少し異なります。
前回、政府閉鎖が起きたのも、トランプ政権下でした。
ホワイトハウスは、すでに「政府閉鎖の際の職員の大量解雇の準備」
を進めているとポリティコ紙は報じていて、やや可能性が高くなっています。
以下にポリティコの記事を翻訳しています。
・アメリカの「政府閉鎖」が現実的になる中、ホワイトハウスは
政府職員の恒久的な大量解雇計画を準備
BDW 2025年9月26日
https://nofia.net/?p=31849
さて、仮に政府閉鎖が起きた場合、どうなるのか。
たとえば、日本に住む私たちに影響はあるのかどうかというと、
些細なところではあるのですね。
前回の政府閉鎖があった 2018年1月の In Deep の記事を見ますと、
たとえば、
・NASA のウェブサイトがすべて閉鎖された
・NOAA (アメリカ海洋大気庁)のウェブサイトもすべて閉鎖された
ことを思い出します。
データもすべて見ることができなくなります。
以下の記事に当時の状況を書いています。
・トランプ氏の大統領就任1周年記念の日から始まったアメリカ「政府閉鎖」。
その実質的影響は?
In Deep 2018年1月21日
https://indeep.jp/this-is-what-us-government-shut-down/
その前に政府閉鎖があったのは、2013年10月のことでした。
その 2013年のときの状況は以下にあります。
・数百年来の弱い太陽活動の中で突然起きた「太陽の大爆発」の余韻と共に
NASA のサイトも NOAA のサイトもシャットダウンした朝
In Deep 2013年10月2日
https://indeep.jp/article-376402820/
当時、NASA のウェブサイトにアクセスすると、
以下のように表示されました。
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