喜多川泰のLeader’s Village Vol.176号です。
夢の実現、目標の達成、思い通りの人生…
そういったものを達成できたらどれだけ幸せだろう。
頑張って、夢を達成したら、欲しいものを手に入れたら
その瞬間の感動、幸福感たるや…想像しただけで心がざわつきます。
本当にそう思うんです。
でもそれは簡単ではないことも想像できるはずなんです。
簡単じゃないことはわかっているから、何年も努力し続けなければならないはずなのに、それが苦しいから、
「簡単にそれができる方法ないかな?」
と考えるばかりで、一向に行動に移せないという人もいます。
簡単ではないからこそ実現したら嬉しいことなのはわかっているはずなのに。
「わかればできるはず」
と他者に対しては思っているけど、自分のことで考えると
「わかっていてもできない」
ことが多いものです。
「夢が実現したら幸せ」
「なりたい職業に就ければ幸せ」
「思い通りの結果になったら幸せ」
幸せの定義は「自分の思い通りの結果が手に入ること」
そう思って思い通りの結果を手に入れようと頑張っている人がたくさんいます。
子どもはもちろん、大人もそう。
誤解のないように言っておきますが、夢や目標に向かって頑張ることを否定しているわけではないし、それを達成したときの感動、嬉しさ、歓喜、それがもたらす幸福感はそれまでの苦労を吹き飛ばしてくれるほど大きなものだということは知っています。
だからそれはそれでとても大切なことではあるんです。
何より僕も自分の理想とする結果が手に入るように日々努力を続けていますし、子どもたちにもこれ以上ないくらいの努力をして欲しいと常に伝えてきました。
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