教科書が語らぬ真実 二・一ゼネストは共産革命の危機だった
ご登録ありがとうございます。浜田聡(前参議院議員)です。
本メルマガは週2回配信を基本に、政策・歴史・安全保障について“皆様の行動につなげる形”でお届けします。
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【今号の狙い】
二・一ゼネストは単なる労働運動ではなく、共産革命=敗戦革命の危機でした。吉武恵市氏『二・一ゼネストの思い出』、吉田茂『回想十年』第2巻p293-296には、1947年1月31日早朝、米軍当局が進駐以来はじめて戦闘態勢に入った事実が記されています。二・一ゼネストを武力に訴えてでも阻止するという強い決意が、当時の切迫した空気を如実に示しています。この緊張感をぜひ体感してください。
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【皆さまにお願いしたい具体的行動】
この歴史を周囲に伝えてください。
「1947年1月31日早朝、米軍が戦闘態勢に入ったこと」「GHQ民政局(GS)の一部にソ連の工作員やその協力者が潜入し、日本共産党を後押ししていたこと」、そして「日本共産党が1月6日に示した民主人民政府樹立の呼びかけ」など、戦後日本が共産革命の危機に直面した事実を家族・友人・職場などで共有し、現代の民主主義を守る意識につなげてください。
また、吉田茂『回想十年』はAmazon Kindleでも入手可能です。興味があればぜひ実際に読んで、当時の緊迫感をそのまま感じ取ってください。
加えて、吉武恵市氏『二・一ゼネストの思い出』は入手がやや困難ですが、全国の公共図書館・大学図書館の蔵書検索をしてみて、所蔵館があれば閲覧予約などを検討してください。
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