メルマガ ジャーナリスティックなやさしい未来----2025年9月10日 第616号
ソウル中心の光化門近くのカフェから眺める通りでは通勤の人並が急ぎ足で職場に向かっていく。
いつの間にかスクランブル交差点になった車道には、先進的なフォルムの車が整然と並び、フライングすることなく、信号のサインが変わるのを待っている-。
久々のソウルの空気、そして路上の変化に、驚きつつ、私が知っているソウルとは違うと、少し取り残された気持ちにもなる。
ここに住んでいたのは20年近く前だから当然の変化なのだが、慣れるには少々時間がかかる。
当時、このカフェでは、多くの人と会い、話をした。
日本から来た友人や、取材対象のちょっとした有名人、お忍びで来韓した政治家、同業の記者たち。
日本から来た人と待ち合わせをするには、ハングルではない、英語表記の看板は都合がよかった。
そして私はここのチョコレートケーキが大好きで、昼夜と言わず口にしたが、そのケーキはショーケースから姿を消していた。
韓国の街頭民主主義の象徴であるデモはこの近くで行われてきた。
大統領府の青瓦台が望める景福宮から延びる光化門広場からソウル支庁舎までの通りは、デモの聖地だ。
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