8月21日、習近平国家主席が西蔵(チベット)自治区の拉薩(ラサ)市を訪れた。西蔵自治区成立60周年に合わせ、ポタラ宮広場での60周年祝賀大会に出席するためだ。
同行した王滬寧中共中央政治局常務委員(全国政協主席、中央代表団団長)は演説のなかで、「西蔵は全国と共に貧困脱却の難関攻略戦に勝利し、小康社会を全面的に完成させ、経済・社会発展において歴史的成果を収めた」と、人々の生活水準の向上に自信をのぞかせた。
統計によれば、2019年末にはチベット自治区に74あった貧困県、62万8000人が貧困を脱し、1人当たりの純収入は15年の1499元から9328元へと急増したという。
私は、今年6月にチベット自治区に入りニンティ(林芝)とラサを訪れたが、街の様子で目についたのは、至る所でインフラ事業が進められ、建設機械がせわしく動いていてるという風景だった。
それは中央政府がチベットの発展を躍起になって実現しようとしているような印象を残したが、現状ではそれは単なる「支援」ではなくなっているようだ。
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