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スマホメーカー・シャープが作る生成AIロボ「ポケとも」の勝算 石川温のスマホ業界新聞Vol.624

石川温の「スマホ業界新聞」
-------------------------------------------------------------------------------------- 石川 温の「スマホ業界新聞」 2025/08/23(vol.624) -------------------------------------------------------------------------------------- 《目次》 1.シャープが対話AIキャラクター「ポケとも」を発表 ----スマホメーカーならではの知見が生かされた強み 2.グーグルが「Pixel 10シリーズ」を発表 —-オンデバイスAIスマホの本命、ついに現る 3.Nothingがフラグシップスマホとヘッドフォンを発売 ----独自OSとアプリ、周辺機器でアップルの牙城を切り崩せるか 4.今週のリリース&ニュース 5.編集後記 -------------------------------------------------------------------------------------- 1.シャープが対話AIキャラクター「ポケとも」を発表 ----スマホメーカーならではの知見が生かされた強み --------------------------------------------------------------------------------------- シャープは11月に対話AIキャラクター「ポケとも」を開始する。第1弾はミーアキャットをモチーフにしたキャラクターで、スマホアプリとロボットが投入される。 ロボットの価格は3万9600円で、全長は12センチ。シャープ独自のAI技術であるCE-LLMにより、一人ひとりに寄り添った音声対話を実現するという。 ここ最近、AIを使った会話ロボットに参入する企業が増えてきたが、やはり、これまでスマホを作り続けてきたシャープにはものづくりにおける強みがあり、他社の追随は許されないのではないか、という気がしてきている。 3万9600円という、機能の割には安価な価格設定がなぜできたのか、疑問に感じていたら、ポケともはSnapdragonのIoT向けチップで動いているという。基本的にはマイクで拾ったユーザーの音声をWi-Fi経由でクラウドに上げるというのが中心だ。またカメラで撮影した画像をクラウドに上げて何が写っているかを分析している。 マイクやカメラの性能などもスマホのノウハウが生きているわけで、やっていることはスマホとあまり変わらないのではないか。 販路においても、ネットが中心になるが、すでにビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店のオンラインサイトでも売っている。 充電台やケースなど、オプション品で稼ごうというビジネススキームが見えてくるが、そうしたものにも販路はとても重要だ。 質疑応答で「ロボホンで培った教訓や反省点が生かされていたりするか」と質問したが、「ロボホンは発売後、ファンコミュニティが醸成された」という点を挙げていた。 また、ユーザーとすると、いざこうしたロボットを目の前にすると何を話したらいいか、わからない。そこでロボホンで積極的に話しやすいような振る舞いをするようにしたと語っていた。こうしたノウハウを持っているという点も、ポケともの強みと言えそうだ。

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  • 日々、発信されるスマートフォン関連のニュース。アップル・iPhoneにまつわる噂話から、続々と登場するAndroidスマートフォンの新製品情報。ネットワーク障害やキャリアの新サービスなど、話題に事欠かないのがスマートフォン業界です。膨大なニュース記事があるなか、果たして、どの情報が重要で、今後を占う意味で重要になってくるのか。ケータイジャーナリスト・石川 温が独自の取材網を生かしたレポート記事を執筆。さらに業界のキーマンにもインタビュー取材を行い、スマートフォン業界の「今」を伝えます。スマートフォン業界人の「必読紙」を目指します。
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