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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2025.7.23号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『民主主義が滅び選挙が続いた…参議院議員の選挙結果に思う』
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『民主主義が滅び選挙が続いた…参議院議員の選挙結果に思う』
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1960年から1990年の30年間、日本は、産業を中心として社会の振興を図り、
その結果、日本人一人当たりの月給は約3万円から約30万円と10倍になった。
この時代を高度成長と分類されるが、特別な時期であったわけではない。それ
まで世界で中流クラスの国だった日本が、先進国を目指して主に技術を中心と
して、国民が一体となって国の発展に努力をしたということである。
その過程で非常に画期的な技術やアイディアがあったわけではない。
松下電機産業の二股ソケットにしても、本田技研工業が開発したカブと呼ばれ
る50CCのバイクにしても、ソニーのウォークマンにしても、産業の基本的な
技術を創造したのではなく、応用技術である。それを国民全体が頑張って発展
させたというのが、日本の高度成長期の姿であった。
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