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【痛くない死に方 2025年第27号】終末期医療は全額自己負担――これは、参政党の暴走なのか?

長尾和宏の「痛くない死に方」
  • 2025/07/12
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【長尾和宏の痛くない死に方】 こんばんは。長尾和宏です。 映画「桐島です」(高橋伴明/監督、梶原阿貴/脚本、毎熊克哉/主演、長尾和宏/製作総指揮)の7月4日の公開から早10日。僕にとっては、まさに怒涛の1週間でした。 いや、その前に、7月5日に、皆さんが無事に生き延びて、本当に良かった。 生きていてくれて、ありがとうね、みんな。というわけで、先週のニコニコ生放送@長尾チャンネルは、 令和7年7月7日という、ラッキー7の貴重な日。数字の並びにこだわる僕の一存で、午後7時07分から開始(通常は午後8時開始)。そして、7月5日のことを案じて、いつも配信を担当してくれるT氏が、東京ではなく、郡上八幡に避難をするということで、僕もそこに乗っかって、函館の講演会からそのまま名古屋へ。セントレア空港から1時間で岐阜に到着し、迎えに来てくれたT氏の車で郡上八幡の古民家まで行き、そこから配信することにしました。空気が美味しい。空が澄んでいる。山の緑が美しい。函館からたった半日で岐阜へ。 素敵な場所から、また素敵な場所へと移動した。 こっこでなんと、嬉しいサプライズが! そう、以前(2016年)に一緒に美濃加茂市で尊厳死に関するトークショーをさせていただいた、あの憧れの俳優!近藤正臣さんが長尾チャンネルに、スペシャルゲストで来てくださったのです。 2016年11月27日、僕は近藤正臣さんと出会いを、こんなふうに書いている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日は、岐阜県美濃加茂市医師会に呼ばれて近藤正臣さんと 2回目の漫才講演、シンポジウムで盛り上がっていた。 美濃加茂でも在宅医療、平穏死に関心は高い。 近藤正臣さんは、今夜もNHKの真田丸で大阪夏の陣で出演される。 それ以外にも、映画やテレビに引っ張りだこの元祖二枚目俳優さん。 そんな大物芸能人とまた共演することになったわけは、今年6月に 東京六本木での日本リビングウイル研究会での対談がきかっけだ。 近藤さんは美濃加茂の奥の郡上八幡に別荘を建てているが、それを聞いた美濃加茂市の人が近藤さんにオファーしたとのこと。 すると「長尾先生と一緒なら受ける」と言われたそうで、講演ではなく、 対談相手、司会進行、そしてコーデイネーターとして呼ばれた。 第一部は近藤さんとの対談で盛り上がった。大きな舞台に2人で立ち、まるで漫才のようになった。 第二部は、近藤さんにコメンテーターに入ってくれてのパネルデスカッション。この地域にも在宅医療に熱心なドクターが何人か居ることを知り嬉しかった。大きな病院の院長先生や医師会長や全国最年少市長さんとも仲良くなった。28歳で市長になり、現在32歳の市長さんには大活躍してほしい。 近藤さんとは2回目の対談だが、前回とは全く違った内容になった。 役者の迫真の演技、笑い、ユーモアなどふんだんの対談であった。 近藤さんとは6時間以上、一緒にいたが、本当に素敵な人だとあらためて思った。知れば知るほど、人として先輩として学ぶところが実に多い。 実は詳しくは書けないが、生きてこられた道は私との共通点が多い。しかし近藤さんは周囲への気づかいは、私とは違って半端ではない。今日は安楽死や自殺や切腹の話まで盛り上がった。近藤さんも前回より、今回のほうがノリノリだった。

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  • 本邦初!100パーセント「死」のことについて語るメルマガ。2000人以上を看取った医師であり、日本尊厳死協会副理事として、日々「死」と向き合う医師と一緒に、死に方について考えませんか? 家族の死と向き合わなければならない人、大切な人が死んで、喪失感から抜け出せない人、今、どうしようもなく「死にたい」人も……あなたのこころに届くメッセージが満載です。
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