【 2025年07月14日 】第650号
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┃午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門 ┃
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■先週の活動と振り返り
・相場
強気のトランプ大統領が日本からのあらゆる輸入品の関税率25%という書簡の発送を発
表し、日銀の利上げ期待後退もあり米ドル円は147円台後半へと円安に振れています。
先々週は円高傾向だったが、先週は急速に円安ドル高です。
(その流れでメキシコペソも強く上昇している一方、トルコリラ円は足踏み状態。。ま
あこれは仕方ありませんね)
しかし貿易黒字のはずのブラジルにさえ50%もの追加関税とは、貿易赤字解消という名
目からズレています。
トランプ関税はいったいなんなんだ。。言ってることに一貫性がない。
私でさえもしブラジルの大統領なら「何言ってんだこの野郎、輸出先をほかに国に切り
替えを奨励し米国ナシでもやっていける体制を作ってやる」と思ってしまいます。
そこを突いてなのか、中国が日本に歩み寄る感じで牛肉の輸入再開を示唆しました。
世界が米国とギクシャクしているこのタイミングで、中国の戦略性の高さを感じる一
方、政治はともかく、経済政策に関しては中国の方がまともに見えますね。
トランプは自分が脅せば各国がひれ伏すだろうという傲慢さがあるのでしょうけれど、
世界から米国離れを招きかねない行動は中国・ロシアを利するだけのように思います。
トランプの次の大統領がまともな政策に軌道修正しなければ、将来の経済大国トップは
中国にとって代わられ、世界が中国の傘下に下る。
インドは軍事力が弱く、中国には太刀打ちできない。
中国が台頭すればロシアも勢力を復活するなど、民主化が脅かされる世界情勢がやって
くるかもしれない。。
いずれにせよアメリカにとっては輸入物価の高騰、つまりインフレになるのですが、こ
れは需要と供給のバランスの結果ではないのでFRBも動けないと思います。
ということはしばらく円安圧力が強い状態が続くのでしょう。。
追加関税25%は最終決定ではないようですし、とはいえこのままだと米国民の不満が余
計に高まるでしょうから、協議によっていずれは修正されるのではないかと思います。
今までもそんな感じでしたからね。
その際は円高に揺り戻しが来るかもしれません。
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