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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2025.7.9号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『民主主義は敗れた! 選挙権を持っている国民は殿様より悪かった』
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『民主主義は敗れた! 選挙権を持っている国民は殿様より悪かった』
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1789年という年号は、歴史を学んだもののほとんどが知っている年号で、すご
く重要なことが起こった年であった。
つまり、フランスのパリでフランス革命が起こり、当時絶対的な権力を持って
いたルイ18世がギロチンで首をはねられ、その首が国王の処刑を見物に来てい
たパリ市民にそのまま示されるという衝撃的なシーンもあった。
何しろ「国家」というものができてからは、ほとんどの場合、そこには王様が
いて、王様の判断ですべてのことは決まっていた。国の重要な政策はもちろん
のこと、隣の国と戦争するかどうか、ある罪人がいたら裁判を開いて、その人
を死刑にするかどうかというような重要なことは全て王様の胸1つで決まって
いたわけである。
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