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2025年3月28日号(Vol. 359)- ビジネス交渉にも活かせる外交交渉のコツ(8)&最恐の独裁者プーチン大統領と成果が欲しいトランプ大統領が破壊する世界の平和

最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
第359号(2025年3月28日号) 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 はじめに: いつもメルマガ 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 をお読みいただきありがとうございます。 さて、今週号の内容ですが、まず【1】の 『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、 引き続き、 【異文化コミュニケーション‐Cross-Culturalな状況下で効率的に交渉するコツ】 についてお話しいたします。 次に【2―国際情勢の裏側】ですが、 今週もいろいろなことが起きました。 一つ目は、【ロシアの意のままに進む停戦交渉】についてです。 3月23日から25日にサウジアラビア王国の首都リヤドで行われた米ロおよび米ウクライナの停戦に向けた協議。 23日には米とウクライナ、24日には米ロの専門家会議が12時間にわたって行われ、停戦協議の第2段階となる【黒海の通航の安全の確保】について話し合われました。 原則合意していた第1段階の【30日間のエネルギー関連施設への攻撃停止】については、 米ロ間で3月18日に遡って実施されることが発表されましたが、第2段階の発効を巡る駆け引きがロシア主導で行われています。 トランプ大統領も、交渉を行っているウィトコフ特使も、 そして国家安全保障補佐官のウォルツ氏もロシア寄りの発言を繰り返し、 仲介者としての資質が問われる事態になっています。 軍事的な優位を保ち、停戦交渉も思いのままに進めるロシアと、 欧米からの追加軍事支援なしではロシアに対抗できないウクライナ、そして全く存在感を示せない欧州・・・。 ロシアとウクライナ間の“真の”停戦の実現はまだ全く見通せません。 二つ目は【崩壊する中東和平】についてです。 イスラエルとハマスの間の停戦による第1段階の期限が3月1日に切れ、 先週来、イスラエルはガザへの攻撃を再度本格化し、 3月23日にはガザにおける死者は5万人を超えました。 まだがれきの下に少なくとも1万4000人が埋まっていると言われていますので、 実際にはかなりの数の死者が出て居るものと思われます。 軍事攻撃に加え、イスラエル政府はガザへの人道支援を停止し、人道的な悲劇が加速しています。 国際社会はイスラエルに対して激しい非難を浴びせているものの、ネタニエフ首相と政権はまったく意に介さず、アメリカの“庇護”を笠に着てどんどん行動をエスカレートしています。 さらには同じく停戦が成り立っていたレバノンに対しても報復攻撃を仕掛け、ネタニエフ首相とカッツ国防相によると『数十のテロ拠点への攻撃を行った』とのこと。 かなりデリケートなバランスの上に成り立っていたイスラエルとレバノンの和平も今、 崩壊したと言え、今後、中東地域全域への戦火の拡がりが懸念されます。 仲介の労を取ったアメリカの面子を潰す行為とも言えますが、ネタニエフ首相はどうしてこのような凶行に及んだのか? アラブ諸国を完全に敵に回すことになっても追求したかったこととは? 中東地域の脆弱な和平と安定は崩れ去り、今後、大きな戦争に発展しそうな気配がします。 今週号の【2-国際情勢の裏側】では、 【最恐の独裁者プーチン大統領と成果が欲しいトランプ大統領が破壊する世界の平和】 と題してお話しします 今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。 それでは今週号、スタートします★

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  • 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
  • 世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。
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