日米安保に不満のトランプ
米国のトランプ大統領は6日、日米安保条約について片務性を指摘。その前の4日には、国防総省ナンバー3のコルビー氏が、日本に防衛費をGDPの3%に引き上げるよう求める発言をしています。関税問題に続いて今度は日米安保への不満を述べ、日本に相応の負担を求める意向を示しました。
トランプ大統領はさらに日本は米軍に守ってもらう間に、経済的発展を実現し、ついには米国に巨大な貿易黒字を出すようになっている、として、貿易不均衡の背景にこの日米安保の片務性を結び付けようとしている節も見られます。
「再び日米安保の片務性指摘」
米国のトランプ大統領は、改めて日米安保条約の片務性に不満の意を示しました。6日、記者団からNATO加盟国の防衛問題を問われた際、「日本とは非常に興味深い取り決めがある。」と切り出しました。そして「私は日本を愛し、米国と日本は非常に良い関係にあるが、日本は何があっても米国を守る義務はない。誰がこんなことを決めたのか。」と不満を述べました。
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