米国景気に急ブレーキ
これもトランプ・ショックでしょうか。1月の指標がほぼ出そろったところでアトランタ連銀が試算した今年1-3月の「GDPナウ」は、なんとマイナス2.8%との結果となりました。昨年末まで年率2.5%から3%の高成長を続けてきた米国が、トランプ大統領になったとたんに景気の急悪化となった模様です。天候異変や自然災害もありましたが、トランプ関税を恐れて外需が急減したことが影響しています。
「GDPナウの急変」
予測精度の高さで定評のあるアトランタ連銀のGDP超短期予測(推計)である「GDPナウ」が、3月3日の改定値でなんと年率でマイナス2.8%となりました。2月下旬での推計がプラス2.3%でしたから、1月の個人所得・消費データと1月の貿易統計などを反映した結果がこれだけの大幅な下方修正となりました。
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