メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

中短期国債金利の天井期待は危険

マンさんの経済あらかると
  • 2025/02/17
    • シェアする
中短期国債金利の天井期待は危険  日本の債券市場では2年国債利回りが0.8%を、5年国債利回りは1%を天井とする金利の天井期待がありました。そして2年、5年がこの天井で抑えられれば、10年国債の利回りもそう上がらなくても済むという期待が見られました。しかしこの期待も12日の米国CPI大幅上昇による米金利高を受けて、5年の壁は一旦破られてしまいました。  債券市場での金利天井期待の裏には、政策金利の天井が1%あたりで済むという前提がありました。しかし、これが崩れると債券市場の「金利の天井」も容易に崩れる可能性があり、債券保有者には評価損、売却損のリスクが高まります。政策金利の前提は、為替市場での円安が打ち砕くリスクがあります。 「石破・トランプ会談の裏議題」

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • マンさんの経済あらかると
  • 金融・為替市場で40年近いエコノミスト経歴を持つ著者が、日々経済問題と取り組んでいる方々のために、ホットな話題を「あらかると」の形でとりあげます。新聞やTVが取り上げない裏話にもご期待ください。
  • 880円 / 月(税込)
  • 毎週 月・水・金曜日(祝祭日・年末年始を除く)