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永藤かおる「勇気の処方箋」~「年齢を重ねるのは悪くないというお話し」

公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―
―――――――――――――――――――――――― 公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」 ―それってアドラー的にどうなのよ― Vol.089  2025年2月14日発行 ―――――――――――――――――――――――― ****************************************************************************** :: 目次 ::  1.それってアドラー的にどうなのよ 「年齢を重ねるのは悪くないというお話し」  2.ちょっと御相談がありまして【番外編】「お疲れ世代の私たちが働くということ」 3.勇気とかライフスタイルとか ―アドラー心理学のお言葉たち―  「社会全般の幸福、人類のより高い発展は、われわれの祖先の永遠に不滅の貢献にもとづいている」 4.ナガトウカオルの出張ごはん 福岡県福岡市「むっちゃん万十 博多バスターミナル店」 5.こんなことやってます 出演情報・著書のお知らせ ****************************************************************************** 1.それってアドラー的にどうなのよ「年齢を重ねるのは悪くないというお話し」 これを読んでくださっている皆さんは、「年齢を重ねる」、もう少し平たく言うと「年をとる」ということをどんな風に捉えているでしょうか? よく巷で言われているのは、「若さ至上主義」。 昨今はコンプライアンス的に問題視されることが多くなり、あからさまに表現されることは少なくなってきた気がしますが、それでも意識下にはまだまだ根強く残る「若者信仰」、そして年をとればとるほど「老害認定」。 まあそりゃいつの間にか手がしわッとしてきたわ~とか、目の下くすむわ~とか、なんか首にぽつぽつできるわ~とか、薬や化粧品の「使用上の注意」が読めないわ~とか、さまざまな経年変化だったり、うすら悲しい自覚症状はあるのですが、私は個人的にあまり年をとることに悲観的にはなっていません。 私が10代の頃、女子大生がちやほやされるブームが「オールナイトフジ」とともにやってきて、その女子大生になったころに「夕焼けニャンニャン」とともに女子高生ブームがやってきて、あっという間に「世間的にいうところの旬」は自分の目の前から過ぎ去っていきました。 (はっ! どちらもフジテレビ……)。 (栄枯盛衰ですねぇ……〈遠い目……〉。でも、この年齢になったからもらうことのできた、とても嬉しいギフトがあったのです。続きは本文で!)

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  • 本メールマガジンでは、世の中のさまざまな出来事を、「アドラー心理学的に解釈するとどうなのよ?」という視点で切り取っていきます。 対人コミュニケーションで壁に当たった、自分自身との向き合い方に悩んでいる。そんなときに読むと、ちょっとホッとしたり、勇気が湧くような情報をお届けしていきます。 時には、まったく心理学とはかけ離れた、でも実は根っこがつながっているような話をしていくのでよろしくお願いします。
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