メルマガ ジャーナリスティックなやさしい未来----2025年1月29日 第584号
トランプ大統領の米国が始まった。
就任日に発せられた大量の大統領令、就任式やダボス会議での演説、それらで表現された「偉大な米国」。
パリ条約の脱退、石油ガス開発の再開や違法移民の送還等、多くのものは予想されていたとはいえ、そこには、これまで信頼と寛容の上で成り立ってきた秩序の否定も含まれる。
特にリベラル政策と位置付けられたDIE政策の終了は、積み上げてきた国際協調はもとより、米国という国が築き上げた「多様な社会」の在り方を大転換するようで、世界が憧れたあの米国ではなくなる、のだろうか、との失望が先立つ。
米国への憧憬の行き場を探す私は、仕事をしながら流す1960~70年代の米国の「バンド」音楽に宿っていた斬新さ、多様さ、粗っぽさ、無邪気さ、に思いを寄せている。
その音楽、「サンシャイン・ポップ」ともいわれる楽曲が持ち合わせていた寛容さや包容力は今後、どんな響きとなって米国社会に、そして世界に伝わっていくのだろうか。
スパンキー・アンド・アワ・ギャング(Spanky & Our Gang)、男女混合のグループはコーラスで展開される曲調はフォークであり、ポップ。
彼らのレコードジャケットや衣装がそうであるように、カラフルな色彩を伴い、気持ちを高揚させてくれる。
「Sunday Will Never Be The Same」(邦題:想い出の日曜日)、「ウィザウト・ライム・オア・リーズン」(邦題:Without Rhyme Or Reason)が米国でのヒット曲だが、日本での知名度はいま一つ。
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