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公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」
―それってアドラー的にどうなのよ―
Vol.088 2025年1月24日発行
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:: 目次 ::
1.それってアドラー的にどうなのよ 「現代アドラー心理学の『おっかさん』マリーナ・ブルフシュテイン博士のこと」
2.ちょっと御相談がありまして 「自分が社会に置いていかれる恐怖」
3.勇気とかライフスタイルとか ―アドラー心理学のお言葉たち―
「子どもたちには、共同体感覚を身につける生まれつきの素質があり、それを強化することや、貢献的な生き方を発達させるための訓練ができます」
4.ナガトウカオルの出張ごはん 千葉県市川市「Time is Curry」
5.こんなことやってます 出演情報・著書のお知らせ
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1.それってアドラー的にどうなのよ「現代アドラー心理学の『おっかさん』マリーナ・ブルフシュテイン博士のこと」
私が個人的に大好きなタレントさんで、「この人のように人生を楽しみたい!」と思う女性がいます。
それが、清水ミチコさん。みっちゃんです。
彼女はさまざまな場所で「国民のおば」を自称していて、
「そうそう、親戚にこんな面白いおばさん一人いる!」
もしくは
「みっちゃんみたいな親戚いたら絶対楽しいよね~!」
という確固たるポジションを堂々と自認し、引き受けているのです。
もちろんこれは、私が子どもだった頃(そしてみっちゃんも少女だった時代)にあった、「国民の妹コンテスト」だの、「西城秀樹の妹コンテスト」だののパロディでもあるのでしょうが、誰にも何にも媚びずに「国民のおば」と言い切るのが彼女らしくてカッコいい、そして説得力大だと思うのです。
「ママ」でもなければ「お姉さん」でもなく、「おば」。
センス抜群じゃないですか。
こういう、「みんなが納得する、みんなの〇〇」といえばもう一人私の中で思い浮かぶのが、マリーナ・ブルフシュテイン博士。
私から見れば、本来は「お姉さん」的な存在なのですが、その見識、懐の深さ、やさしさ、芯の強さ、肝っ玉感、切っとしたまなざしなんだけど実はたっぷりとしたユーモアにあふれているところ、チャーミングなところ、もうすべてが素晴らしく、かっこいい。
彼女のプロフィールの一部ををご紹介します。
◆国際個人心理学会(IAIP)の副会長(2018~2021年)を経て、2021年から、会長。
◆北米アドラー心理学会(NASAP)認定のアドラー心理学専門家。
(まだまだマリーナの凄さ、素晴らしさは続きます。詳しくは本文で!)
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