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永藤かおる「勇気の処方箋」~「『親密』とか『昵懇』とか」

公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―
―――――――――――――――――――――――― 公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」 ―それってアドラー的にどうなのよ― Vol.086  2025年1月10日発行 ―――――――――――――――――――――――― ****************************************************************************** :: 目次 ::  1.それってアドラー的にどうなのよ 「『親密』とか『昵懇』とか」  2.ちょっと御相談がありまして 「やっぱり嫌だった」 3.勇気とかライフスタイルとか ―アドラー心理学のお言葉たち―  「死に際の問いかけとして、何をしなかったことを後悔するだろうか? 一番誇らしく思う達成は何だろうか?」 4.ナガトウカオルの出張ごはん 羽田空港第2ターミナル「おにぎり こんが」 5.こんなことやってます 出演情報・著書のお知らせ ****************************************************************************** 3.勇気とかライフスタイルとか   ―アドラー心理学のお言葉たち―  「死に際の問いかけとして、何をしなかったことを後悔するだろうか? 一番誇らしく思う達成は何だろうか?」(J・ヤン、A・ミリレン、M・ブラゲン著『アドラー心理学を生きる』川島書店 p62) これはこの本の第4章「仕事の勇気」というタイトルの中の、ソクラテス式問答というところに出てくる1行です。 最初の問いかけは、割とよく目にする気がします。 「もっと自由に生きればよかった」 「もっと家族や恋人との時間を大切にすればよかった」 「もっと身近な人に愛や感謝を伝えればよかった」 とかね。 でも、「一番誇らしく思う達成はなんだろうか?」 ううーーん。 毎日頑張っているんです。 誰かに、何かに貢献しようと頑張っていることは確かなのです。 でも、「一番」て言われると何だろうか? 人生折返しを過ぎて、職業生活だって今までと比較したら未来の方がよっぽど短い。 私はなにを達成しただろうか。 その中で、自慢じゃないけれどアドラー心理学の新講座「ALIVE」(やっとタイトル言えるようになりました。『アライブ』です!)の制作に携われたことは、とても大きい達成だったのかと思います。 私がたった一人で作ったのではなく、チームの一員として参加できた、ということも大きい。 というか、そもそも一人じゃなしえなかったし。 (本当にたくさんの人たちに、この『ALIVE』を体験してほしい!と心から願う永藤です)

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  • 本メールマガジンでは、世の中のさまざまな出来事を、「アドラー心理学的に解釈するとどうなのよ?」という視点で切り取っていきます。 対人コミュニケーションで壁に当たった、自分自身との向き合い方に悩んでいる。そんなときに読むと、ちょっとホッとしたり、勇気が湧くような情報をお届けしていきます。 時には、まったく心理学とはかけ離れた、でも実は根っこがつながっているような話をしていくのでよろしくお願いします。
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