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「節税はまったくリスクのない貯蓄法」「”酒は百薬の長”に根拠はない」「なぜ中居氏の性加害問題はテレビで報じられないのか?」

大村大次郎の本音で役に立つ税金情報
  • 2025/01/01
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あけましておめでとうございます。 大村大次郎です。 本年もよろしくお願いします。 今回は 「節税はまったくリスクのない貯蓄法」 「”酒は百薬の長”に根拠はない」 「なぜ中居氏の性加害問題はテレビで報じられないのか?」 の3コンテンツです。 ■節税はまったくリスクのない貯蓄法 ご存じのように我々はけっこう高い税金を払っています。 財務省の発表によると、2024年度の日本人の税、 社会保険料負担は、48、4%です。 しかも、日本にはNHK受信料など、税には含まれないけ れど実質的に税金となっているものが多々あります。 それらを加味すると、現在の日本人の税、社会保険料負 担率は50%を超えるといえるでしょう。 江戸時代の農民の年貢は、6公4民などとも言われますが、 これは一番高いケースを指しており、全国民では実質的 に4公6民くらいだったと言われています。 だから、現代日本は、実に江戸時代の農民よりもかなり 税負担が大きいのです。 年収500万円であれば、240万円くらいを税金で取 られているのです。 けっこう大きいですよね? もしこの税金を減らすことができれば、生活はぐんと楽に なるはずです。 一般の人たち(サラリーマン、派遣社員、年金生活者など) は、「税金は安くしたりできない」と思い込んでいます。 税金の手続きは、会社や役所などがすべて行っており、 自分で節税する余地はないと思っているのです。 しかしそれは大間違いです。 会社や役所が行う税金の手続きは最低限度必要なものだけ であり、本当は納税者によって様々な選択肢が与えられて おり、節税の方法もいくらでもあるのです。 ほんのちょっとの知識があれば、税金の額は全然違ってくる のです。 「税金が高いといっても、税金は安くする術がないじゃないか」 と思われている方もけっこういるはずです。 「節税はもっとも有効でリスクのない貯蓄術」 と言われても、ほとんどの人は、 「節税なんてできない」 と思っています。

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  • 元国税調査官で著書60冊以上の大村大次郎が、ギリギリまで節税する方法を伝授。「正しい税務調査の受け方」や「最新の税金情報」なども掲載。主の著書「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)
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