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[中川八洋メルマガ]地球から消滅する日本、2035年(29)

筑波大学名誉教授 中川八洋メールマガジン
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 筑波大学名誉教授 中川八洋メールマガジン 令和6年11月26日 通巻第44号 地球から消滅する日本、2035年(29) ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 極左人士に「保守」ラベル貼りは、日本共産党が主導する《日本から“保守”絶滅》の洗脳大作戦――飯山あかり氏の日本保守党(エセ保守)潰しは、“保守”復権の王道 「ニチホ(日本保守党)は単なるビジネス 自分のための金儲け」。これは、応援ソング「頑張れ!飯山あかり」の一節。誰の作詞か知らないが、日本保守党という、保守イデオロギーも保守知見もいっさい欠如した、蛸の縫いぐるみを被った百田尚樹の、イカガワシイ政党、これほど正確に描写した歌詞には、惜しみなく拍手を送りたい。  飯山あかり氏(以下、敬称略)は、2024年9月の衆議員議院選挙から、日本保守党バッシングを開始した。彼女のこの素晴らしき“保守行動”は、品性下劣で“知も無き理性も無き”百田尚樹の正体を炙り出した。これは紛れもなく、飯山あかりの功績。  特に、ヒトラーの優生テロを髣髴とさせる、百田尚樹の“狂気の暴言”「女は三十になったら子宮摘出」を世間に白日の下に晒したことは、“危険なエセ保守”日本保守党の店じまいとなった。“高卒の物書き”百田尚樹のデタラメ言動は、日本国の政治に害毒を垂れ流すのみ。百田尚樹が消えたことは、日本の国益。  実際にも日本保守党には“保守”がいささかも存在しない。ゲス百田は、保守もどき。保守演技が得意なピエロ型ヤクザ。日本保守党とは、百田尚樹と有本香の売名と金儲けだけがぎらつく不審な政治団体。この事は、保守の匂いが漂ってこない河村たかし/竹山裕子という、日本減税党グループと合体した日本保守党の、実に異様で理に合わない行動で明らか。 飯山あかりのSNS/出版活動は、バーク『フランス革命の省察』の手法に近似  飯山あかりは、2023年10月7日以降、(1)テロ団体ハマスを擁護する池内恵/篠田英朗、そして川口クルド(PKK、テロ団体)を支援する“偽装保守”和田政宗という、札付き共産党員三匹を非難・糾弾した。また、『イスラム移民』という著作を世に出した。  この三匹の赤い毒蛇に対する飯山の糾弾は、中東専門家が立脚すべき、正統で正義ある行動。実際にも、“北朝鮮人・重信房子の再来”上川陽子・外相のハマス大好きを牽制する働きも少しはあった。  この後、飯山は2024年9月から、(2)“似非保守=ビジネス保守”日本保守党バッシングを開始した。この(1)と(2)の順序を逆にすると、飯山の極左人士や国家を害する輩“退治”は、バーク『フランス革命の省察』に似てくる。なぜなら、『フランス革命の省察』は、先ずAバークの身近なロンドンにいてフランス革命を支持する英国人ブライス博士を攻撃粉砕しておいて、次にBパリのジャコバン党の革命勢力やルソー攻撃へとペンを進めている。飯山の(2)はバークのAだし、バークのBは飯山の(1)と考えれば、両者は同じ論理構成。  私がここで言いたいのは、真正の保守は、主敵を攻撃する時、必ず、自分の足元近くの敵性人士への攻撃に手を抜いてはならないということ。これが保守の言論の心得の基本。私を例とすれば、周辺の敵性分子である保守偽装の西尾幹二や福田和也を外堀と見做して手を抜かずに排撃し、同時にフェミニズムや多民族共生や脱原発の共産党(本丸)を攻撃する。これが保守言論の王道的な手法。飯山あかりも、保守の王道を踏襲している。 LGBT法“廃止”のために保守党を創ったはずの百田は、直ぐLGBTへの興味“喪失” (1)百田は、日本保守党の立党の原点からも、“天下一の悪法”LGBT法の立役者・稲田朋美を落選させるべく(落選するか否かに関わらず)、福井一区に、日本保守党公認を立候補させなければならなかった。が、2024年9月、日本保守党の旗は福井一区に一本も靡かなかった。

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  • 残虐に殺戮された“満州1945年”は過去ではない。二十年後に到来する一億日本人が阿鼻叫喚とのたうつ“日本列島2045年”の現実。縄文・弥生時代を含め父祖の墓が眠る日本列島に運命の生を授かったわれら日本国民は、民族の子孫に「盤石なる国防力」「潤沢なる黒字財政」「年250万人新生児数となる伝統的な家族制度」を残す世襲の義務を果さなければならない。「安泰な日本国領土」を子孫に相続すべく、敵国ロシアに奪われた樺太・北方領土・千島諸島の奪還は、我らは万が一にも逃避できない。 憂国の正しき日本国民よ、日本は、国家死滅の坂道を転がってもはや瀕死。が、諦念せず、国家再生に命も名誉も財産も捨てようではないか。
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