●まず生活必需品の消費税率をゼロに!
衆議院選挙が始まりましたね。
裏金問題でボロボロの自民党にとって代わる最右翼は
今のところ立憲民主党ということになっています。
が、筆者は立憲民主党の消費税に関する考え方には、
反対するところです。
立憲民主党の野田党首は消費税について次のような
ことを述べています。
「食料品の税率をゼロにしても富裕層の方が恩恵が
大きい」
「だから食料品の税率を下げるよりも、低所得者層に
給付金を出すべき」
これを聞いて、筆者は非常に落胆しました。
「野田さん、あんたはやっぱり経済オンチ、政治オンチ
なんだなあ」
と。
そもそも野田氏は民主党政権時代は首相をつとめ、
消費税率を10%に引き上げた張本人なのです。
民主党は、政権を取る前まではどちらかというと消費税
に反対する立場だったのですが、政権と取った途端に
財務省に篭絡され、消費税の増税に舵を切ってしまった
のです。
その結果、日本の景気はさらに悪くなり、坂を転がり
落ちるように衰退してしまったのです。
以前、旧社会党も同様のことを行い、国民の信頼を
失って、現在は党がほぼ消滅してしまいました。
野田党首としては、今更、消費税の税率を下げれば
首相だった時に消費税を増税したことを否定する
ことになります。
だから、自分のメンツのためにも消費税を減税する
わけには行かないのでしょう。
筆者としては
「あんたのメンツと日本の将来とどっちが大事なん
だ?」
と言いたいところです。
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