ヒント:日本では〇〇が上場できません
この記事は星島てるによるゲスト投稿です。
2024年9月18日、湘南美容クリニックで有名なSBCメディカルグループHD(以下、SBC)が、米NASDAQ市場に上場しました。
SBCは、国内外で220院のクリニックネットワークを抱えており、主に美容医療を中心にサービスを展開している企業です。
そんなSBCは、なぜ日本の株式市場ではなく、NASDAQに上場したのでしょうか?
本記事ではSBCがNASDAQに上場した理由について解説していきます。
この記事では、1ドル=150円として、日本円も併せて記載しています。
SBCの2023年度の売上高は1.9億ドル
SBCの2023年度の売上高はYoY+11%の$193M(289.5億円)で、営業利益は$70M(105億円)となっています。
ちなみに、医療法人では営業利益率の代わりに「医業利益率」という数字が用いられ、一般的には3%程度だと言われています。
一方で、SBCはフランチャイズモデルによるロイヤルティ収入が大きいため、営業利益率が36.2%と高水準です。
なお、参考までに、世界最大の営利型の医療グループ・HCAヘルスケアの2023年度の売上高は$65B(約9.7兆円)です。
この記事は、医療ビジネスに興味のある方、美容医療に関心がある方に最適な内容になっています。
Q. 湘南美容のSBCメディカルグループHDが米NASDAQに上場する理由は?の答え
A.SBCはM&Aを繰り返すための資金が必要だが、日本では医療機関が上場できないため
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