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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2024.9.25号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『現代の若い人(1) ある思い出』
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『現代の若い人(1) ある思い出』
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著者は人生の半ばして大学に移った。
僕の性質は、いつも社会のことが気になって、社会が少しでも良くなることが
嬉しかった。それは若い時からそうだったけれど僕が小説好きだったからかも
しれない。
中学校の時に良い国語の先生にお会いして、それがきっかけとなって主として
外国の文学を読んだ。これまでに読んだ外国の小説で今でも真っ先に思い出す
のが、ロシアのショーロホフという人が書いた「静かなドン」だった。第一次
世界大戦とロシア革命の中で生きたコサックを中心とした、ロシアの人たちの
物語で、ものすごい大作であったが、僕はこの小説が一番、好きだった。
その他にも、同じロシアのトルストイの「戦争と平和」、「イワンのばか」や、
イギリスのエミリー・ブロンテの「嵐が丘」、それから、フランスの「椿姫」
などが好きだった。ドイツの小説も良かったが僕には少し理屈っぽくて馴染め
なかったのを覚えている。
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