パウエル議長の変身
先週のFOMCは、突然の0.5%利下げとなり、米国や周辺国の株価上昇に一役買いました。米国ダウやS&P500は過去最高値を更新、日本株にも追い風となりました。しかし、この大幅利下げに対し、債券市場は懐疑的で、長期金利はむしろこの決定を受けてその後上昇し、為替もドル高円安となりました。この裏で何があったのか、ヒントは会見でパウエル議長が8度も発した「recalibration」、「recalibrating」の言葉です。
「強引だった0.5%利下げ誘導」
今回のFRBによる0.5%の利下げは、直前まで市場がほとんど織り込まない中で、急遽FRBが決定した「ドタバタ感」がありました。市場は今回の利下げについて0.5%の利下げは1週間前(ブラックアウト期間入り)時点で15%しか織り込んでいませんでした。ところが、直前にウォール・ストリート・ジャーナル紙が、前NY連銀総裁のダドリー氏の見方、つまり今回は大幅な利下げが必要と書いて急変しました。
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