今回も引き続き、修行にまつわるテーマを探究していきたいと思います。
前号では「生命とは何か」というテーマに基づいて、「生命」と「生命現象」は似て非なるものであるということ、そして別の言葉に置き換えるならば、「生命」とは「主体」であり、「自発性」である一方で、「生命現象」は「生命」の様に、自らの意思に基づいて動いたり他に作用を及ぼしたりする等のものではない、「結果」であると言えるものであることをお伝え致しました。
更に、現在、自然科学やライフサイエンスに関わる大学や研究所に於いて、「細胞の意思」を探る研究プロジェクトが進んでいて、「細胞の意思」を認め、「細胞こそが自発性の根源である」ことを力強く打ち出し、生命という複雑な現象の本質に迫る研究が行われていることもお伝え致しました。
また、この研究は、 私たちの意思に潜むメカニズムと類似したメカニズム が細胞には多くあると思われるなか、私たちの意思にあって 細胞に不足しているものはどのようなものなのだろうか、と「意 思」を階層的に捉えることを試み、個々の細胞がどのよう に行動し、コミュニケーションをとるかに焦点を当て、その行動に隠れた 「意思」 を明らかにすることを目的 としていることも説明しました。
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