「9月17~18日のFOMCでの利下げ」については、「アメリ
カ経済ソフトランディング論」に支えられて、市場では「小幅の0. 25%の利下げ」との楽観的な予想が支配的なり始めていました。
金利先物市場では9月FOMCでの「0.25%の利下げ」は
80%の確率で、「0.50%の利下げ」の確率はわずか20%にまで低下していました。
こういった「行き過ぎた市場の楽観」に水を差すかのように、9月13日(金)にはWSJのニック・ティラウス記者が「9月17~18日のFOMCについての観測記事」を打ち上げました!
今回13日のニックの観測記事では、
パウエルFRBはおそらく9月18日に「0.50%の大幅利下げ」を発表するか、あるいは「9月FOMCでは0.25%の小幅利下げに留めたならば、その後の11月FOMCと12月FOMCで
0. 50%の大幅利下げを実施するだろう」ことが書かれていました。
FRBは残り2024年後半には「アグレッシブな利下げの道筋」
を描いているようなのです!!!
このような「年後半のアグレッシブな利下げの道筋」をFRBが9
月18日に唐突に発表したら、市場は驚いて「二度目の激しい市場ショック」が走る心配がありました。
そこで、この「二度目の市場ショック」を極力防止するために、パウエルFRB議長は9月13日にニック・ティミラウスに観測記事を書いてもらったと思われます。
今回のニックのリーク記事を境に、金利市場は「9月FOMCでの
0.50%の大幅利下げ」の可能性を急速に織り込み始めます!
アメリカ国内の短期金利も長期金利も低下、特に短期市場の低下幅は大きく、アメリカ金利市場では逆イールドカーブが急速に解消されています。
この「逆イールドの解消」でアメリカ経済の景気後退は不快なほどに近づいています。
さらに、為替市場では「ニックが放った観測記事」を境に、週明けの16日にはドル円が一時的にも1ドル139円まで急騰しています。
「二度目の市場ショックのようなもの」が既に走り始めているのです。本日は日経平均も続落しています。一時的に700円安の場面もありました。
事前のニックの観測記事のお陰で、9月FOMCを境にした「二度
目の激しい市場ショック」「唐突な激震」は走らないものの、
9月FOMCを境に内外の株式市場は再び大幅な続落に転じるの
ではないでしょうか???
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