貯蓄ができない家計の窮状
日銀の「資金循環勘定」によると、今年3月末の家計金融資産は2199兆円となりました。この1年で146兆円増えたことになり、一見すると家計の懐具合は豊かに見えます。しかし、実態はこの数字に反し、貯蓄できない家計の窮状が隠されています。
「株高による見た目の資産増」
まず、家計の金融資産は、見た目ほど増えてはいません。この1年間で増えた146兆円の内訳をみると、その大半の102兆円が株・投信の増加によるもので、現預金は1年で12兆円(1%増)、保険・年金等が8兆円の増加となっています。
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