▼第014号
----------
2024/7/24
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
魂の航海; 長老マスター秋山眞人の知恵が導く心の冒険と発見
<隔週発行>
───────────────────────────────────
【今週の目次】
1.秋山眞人のチョット味のある話 奈良をめぐる旅―最終回
2.秋山眞人潜在能力で邪気と戦う方法―3
3.皆さんからのご質問に答えます!
4.秋山眞人の書籍紹介
5.お知らせ&最新情報
6.編集後記 スタッフのつぶやき
──────────────────────────────────
□◆□===================================================
◆ 1. 秋山眞人のチョット味のある話 奈良をめぐる旅―最終回
□◆□===================================================
前回は春日大社のお話しをさせていただきました。非常にきちんと祀られてきた素晴らしいパワースポットでした。
■橿原神宮
https://makiyama.jp/wp-content/uploads/2024/07/KashiharaJingu240724.jpg
今日は橿原神宮(かしはらじんぐう)に参りましたときのことです。
橿原神宮は本当に有名なブランドですけれども、僕は、ここには比較的静けさと清明さ、清らかさを感じます。非常に広い空間で、穏やかな宇宙と繋がってる感じをすごく受けるんです。逆にこれだけ長い間、観光地化していて人がたくさん来るのに、けがれない場所というのは、そう無いと思います。
僕も、素晴らしい神社ですよとか人に言われて、大きな神社の宮司さんに案内されていくことがあるんですけれど、あえて言葉にしないけども、本殿の前、拝殿に立っただけでチーンって頭が痛くなるようなところが実はいっぱいあるんです。
これは僕の方が悪いんだろうなと思って、ある時、昔日本の神道理論を再構築して神道会を再結成したという山蔭神道の山蔭基央先生に、恐れながらって聞いたことがあります。
「ちょっとね、私、子供の頃からいろんな神社を回ったけれども、有名なとこでもチーンって頭が痛くなるところがあります」って言ったら、「そうだろう、僕もそうだ」って言うんですね。「それはね、君が悪いんじゃなくてね、やっぱりその場所が駄目なんだよ。人がいっぱい来て、やっぱり綺麗に祓いきれてないんだ」とこう言われたんですね。
(続く...)
■高鴨神社
https://makiyama.jp/wp-content/uploads/2024/07/TakakamoJinja_240724_1.jpg
それから、高鴨神社に参りました。一番気高いといいますか、すごく面白い神社が高鴨神社でございます。
紀元600年前後に日本の宗教界で大変なことが起きるんです。元々それ以前は、曖昧にされていたお寺と神社、これ基本的には同じものでくっついていたんです。それが紀元600年前後に分かれるんですね。原因はいろいろあるけど一言では言えない。本3冊分ぐらいになっちゃうんです。
その分かれたときに、お寺さんに関するいろんな政治というか、事情に深く接続されていたのが、聖徳太子を元とした秦氏という人たちなんですよ。神社を推進したのが鴨氏。秦氏も鴨氏も両方とも資産があったわけ。いろんな資材とか石や何か、産業にも非常に詳しい一族で資産家だったわけですね。これがこの二つのお寺と神社を分けた。そしてそれをまた全国チェーンにして、ある意味大きな経済力を産んだわけです。
(続く...)
□◆□=============================================
◆ 2.秋山眞人の潜在能力で邪気と戦う方法─3
◆ 『運命を変える「気能」力』(1997年刊行)から今役立つ情報を発信
□◆□=============================================
■生のエネルギーを妨げる邪気
前回、真の能力開発はあなたに備わっている能力を阻害している要因を「引き算」することで100%実現できる。ただし、ここで問題となるのが、阻害要因を取り除いても、そこに新たな 「邪気」が入り込む場合がある、とお伝えしました。
では、「邪気」とは何でしょうか。私は、その定義をしないできましたが、ここであらためて説明しましょう。手元の国語辞典で"邪気"の項を引くと、
1素直でない、ねじけた気持ち、性質。
2悪気(わるげ)。
3病気などを引き起こすと信じられた悪い気。
と書かれています。ちなみに、英語ではどう表現されているか調べてみると、残念ながらどこにも見当たりません。 元々「気」という言葉自体が東洋的なもので、西洋にはない概念だからです。
(続く...)
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)